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「ボクたちクラシックつながり」 [読書]

▼読み終わった本
*「ボクたちクラシックつながり―ピアニストが読む音楽マンガ」
青柳いづみこ・著、文春新書


ボクたちクラシックつながり―ピアニストが読む音楽マンガ

ボクたちクラシックつながり―ピアニストが読む音楽マンガ

  • 作者: 青柳 いづみこ
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2008/02
  • メディア: 新書


【帯紹介】
******************************
どうして音楽を聴いただけですぐに弾けるの?
オーケストラがなる指揮者とは?
海外留学、コンクール優勝は必須?


『のだめカンタービレ』『ピアノの森』『神童』は
クラシックの世界への「開けゴマ!」

******************************


青柳いづみこ氏の本は、以前「ピアニストが見たピアニスト」を読みました。

ピアニストが見たピアニスト

ピアニストが見たピアニスト

  • 作者: 青柳 いづみこ
  • 出版社/メーカー: 白水社
  • 発売日: 2005/06/10
  • メディア: 単行本


私はピアノはほとんど弾けませんし、ピアニストについての知識はないのですが、この「ピアニストが見たピアニスト」には、天才と呼ばれたり、本当の一流といえるピアニストの音楽との向き合い方などについて書かれていて、とても面白かった記憶があります。

さて、この「ボクたちクラシックつながり」の内容ですが、目次を見てみると以下のようになっています。
第一章 一回読譜したらとっととやるぞ!
第二章 楽譜通り弾け!
第三章 バレンボイム対ホロヴィッツ!?
第四章 コンクール派と非コンクール派
第五章 留学——クラシックをやるなら海外でなきゃ駄目?
第六章 指揮者の謎
第七章 コンサートで受けるプログラム
第八章 音楽は人間が出る?
第九章 ピアニストは本当に不良債権か?


第二章に書かれている「楽譜に忠実に」弾くかどうか、という問題は、非常に深いものを含んでいるようです。

このほか、「のだめカンタービレ」に出てくるセリフや場面を題材に、クラシック音楽の世界や、クラシック音楽業界に対して普通の人が抱いている疑問などについて考察し、分かりやすく説明しています。
(逆に、「のだめ」を読んでいないと、少し分かりにくいかも…。)
いわゆるクラシック通ではなくても、少しでも興味がある人にはきっと面白いと思います。


▽購入した本
*「『健康食』はウソだらけ」
三好基晴・著、祥伝社新書


「健康食」はウソだらけ

「健康食」はウソだらけ

  • 作者: 三好 基晴
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2008/03/26
  • メディア: 新書



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