「地球最後のオイルショック 」 [読書]
▼読み終わった本
*「地球最後のオイルショック 」
デイヴィッド・ストローン著、新潮選書
【帯紹介】
******************************
温暖化よりも
はるかに怖い真実
ピーク・アウトまで、
10年をきっている
******************************
これは、先日読んだ「人類の消えた世界」よりもさらに衝撃的な内容の本でした。
内容の一部を紹介すると…(私の理解が正しければ)
▼世界の石油(原油)生産は、まもなくピークを過ぎて減少に転じる(または既に転じている)
▼新たに発見される油田の埋蔵量は、生産・消費量を下回っている
▼既存の油田は”劣化”しており、原油生産が困難でコストのかかるものになっている
▼産油国は増産したくてもその能力がない
▼燃料電池などの「代替エネルギー」は石油の代わりにはならない
…などなど。
石油なしでは成り立たない現代社会にとって、石油がなくなることは、「温暖化」よりも極めて深刻で影響が大きいと思われます。
なくなると困るのは、燃料(動力源)としての石油はもちろんなのですが、まだ天然ガスや石炭、原子力などで少しは代替可能。
しかし、プラスチックの原料として石油が使えなくなれば、身の回りの品々を根本から見直す必要がありそうです。
皮肉なことに、石油が使えなくなれば、「地球温暖化」の進行は止まるかもしれませんが…。
▽購入した本
*「叛逆指令」(上)(下)
トム・クランシー著、新潮文庫
*「地球最後のオイルショック 」
デイヴィッド・ストローン著、新潮選書
【帯紹介】
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温暖化よりも
はるかに怖い真実
ピーク・アウトまで、
10年をきっている
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これは、先日読んだ「人類の消えた世界」よりもさらに衝撃的な内容の本でした。
内容の一部を紹介すると…(私の理解が正しければ)
▼世界の石油(原油)生産は、まもなくピークを過ぎて減少に転じる(または既に転じている)
▼新たに発見される油田の埋蔵量は、生産・消費量を下回っている
▼既存の油田は”劣化”しており、原油生産が困難でコストのかかるものになっている
▼産油国は増産したくてもその能力がない
▼燃料電池などの「代替エネルギー」は石油の代わりにはならない
…などなど。
石油なしでは成り立たない現代社会にとって、石油がなくなることは、「温暖化」よりも極めて深刻で影響が大きいと思われます。
なくなると困るのは、燃料(動力源)としての石油はもちろんなのですが、まだ天然ガスや石炭、原子力などで少しは代替可能。
しかし、プラスチックの原料として石油が使えなくなれば、身の回りの品々を根本から見直す必要がありそうです。
皮肉なことに、石油が使えなくなれば、「地球温暖化」の進行は止まるかもしれませんが…。
▽購入した本
*「叛逆指令」(上)(下)
トム・クランシー著、新潮文庫
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