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「中国人の正体」 [読書]

▼読み終わった本
*「中国人の正体―彼等は何故、その場限りの嘘をつくのか」
金谷俊秀、よしのあこ、池田智子・著、学研新書

中国人の正体―彼等は何故、その場限りの嘘をつくのか

中国人の正体―彼等は何故、その場限りの嘘をつくのか

  • 作者: 金谷 俊秀
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2008/07
  • メディア: 新書


【帯紹介】
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「没問題」(メイウェンティ)
と言われた時は気をつけろ!
50の”アゼン”体験から読み解く
「独尊国家」との正しい付き合い方

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【裏表紙側帯紹介】
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正攻法では、この国には勝てない!
蛇口から、虫が千匹
いきなり、「あなたの登場予約はキャンセル」と電話
「ねずみ食禁止令」を発令
手土産を渡したばかりに憤慨されて商談がパー
中国のトイレに扉がない本当の理由
「健康にとてもよい煙草」とは?

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手土産から食事のマナー、愛国心からトイレ、ニセブランド品などなど。
中国の今を知るのになかなかためになる本だと思います。

帯にある「『没問題(メイウェンティ)=問題ない』と言われたときこそ要注意」など、中国で暮らしたり、何らかの形で関わったことのある人なら思い当たる話が次々に出てきます。

この本の前に読んだ「これが中国人だ!」ほどではありませんが、まあまあ面白い本だと思いました。

このところ、中国がらみの本ばかり読んでいますが、これはオリンピック開催に合わせた、という面もあるのですが、同僚(後輩)が北京に赴任するので、読み終わったら贈呈(プレゼント)する、という理由もあります。



<以下追記>
北京オリンピック開会式で、中国の少数民族の衣装を着て登場した子供たちの多くが漢民族だったことが問題になっています。
組織委員会は「どこが問題なのか?」と思っているのではないでしょうか。

北京はもちろん、中国各地に少数民族の料理を出すレストランがあります。
よくあるのは、雲南省を中心に暮らしている「タイ族」のお店など。
こうしたお店も、漢族が少数民族の役をやっているので、オリンピックでも同じことを普通にやっただけではないかと思うのですが…。
<追記終わり>


▽購入した本
*「アメリカの毒を食らう人たち―自閉症、先天異常、乳癌がなぜ急増しているのか」
ロレッタ・シュワルツ=ノーベル著、東洋経済新報社

アメリカの毒を食らう人たち―自閉症、先天異常、乳癌がなぜ急増しているのか

アメリカの毒を食らう人たち―自閉症、先天異常、乳癌がなぜ急増しているのか

  • 作者: ロレッタ・シュワルツ=ノーベル
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2008/04
  • メディア: 単行本



タグ:中国人
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コメント 2

ぬれぴよこ

「なぜその場限りの嘘を・・・」
開会式の件では本当にそう思いました。
かなり日本人の感覚とはかけ離れているようですので、
中国に行く前にはこういう本を読んでおくべきかもしれませんね。
後輩の方はLionbassさんという先輩が近くにいて、心強いと思います。
by ぬれぴよこ (2008-08-17 01:11) 

Lionbass

ぬれぴよこさま
最近、中国がらみの本は山のように出ているので、玉石混淆なのですが、まあ興味を持って読めば、どんな内容でも参考にはなるものです。

本文に書いたように、この本の前に読んだ「これが中国人だ!」の方がもっと勉強になりました。
by Lionbass (2008-08-19 23:52) 

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