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大阪センチュリーの補助金4分の1に [音楽・楽器]

知人が何人か弾いている大阪センチュリー交響楽団

母体である「財団法人大阪府文化振興財団」への大阪府の補助金が橋下知事によって「ゼロ査定」となり、存続の危機に立たされていることは、以前から何度も取り上げてきました。

「コントラバスの先生宅訪問/大阪の4オケ合併?」
「大阪センチュリーと大フィルの話を書こうと思ったら…」
「オーケストラへの補助金は『遊興費』なのか?」
「『お笑いが大阪の文化の基本!?』=大阪センチュリー問題・その後=」


その財団への補助金について、これまでの4分の1の1億1千万円を新年度に認めることを知事が先日明らかにしました。

「ゼロ査定」よりはましとはいえ、財団への出向職員の引き上げなどもあり、オケが存続の危機にあることに変わりはありません。

こうした中、「大阪センチュリー交響楽団を応援する会」による「頑張れ!センチュリーコンサート」と題する演奏会が3月3日に、大阪のザ・シンフォニーホールで開催されます。

曲目等は以下の通り。
【指揮:金聖響 ソプラノ:中丸三千繪】
ヴェルディ:歌劇「シチリア島の夕べの祈り」より序曲
ヴェルディ:歌劇「椿姫」より「さようなら過ぎ去った日よ」
マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より「アヴェ・マリア」
プッチーニ:歌劇「トスカ」より「歌に生き、恋に生き」
プッチーニ:歌劇「ジャンニ・スキッキ」より「私のお父さん」
ラヴェル:ボレロ
【指揮:小泉和裕】
ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第一幕への前奏曲
ストラヴィンスキー:バレエ組曲「火の鳥」(1919年版)



幸い、火曜日はお休みなので、陰ながら大阪センチュリーを応援している者として、シンフォニーホールまで伺うことにしました。

これを機会に、大阪センチュリーのファンが増え、楽員が音楽に集中できる環境が戻ることを切に願う次第です。
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