「暗流」 [読書]
▼読み終わった本
*「暗流―米中日外交三国志」
秋田浩之・著、日本経済新聞出版社
【帯紹介】
******************************
中国の大国化に伴い深く静かに変化する米中関係、
揺れる日本の同盟国の地位——。
日本経済新聞の第一線の政治記者が
知られざるエピソードを交えて、米中日の実像を描き出す。
米中「接近の法則」は崩れる!?
虚々実々の
パワーゲームに肉薄
******************************
著者は、私の北京駐在時代に一緒に仕事をしてよく知っている日本経済新聞の記者(現在編集委員)です。
その後ワシントンに駐在していて、本書は、北京とワシントン駐在の経験を生かし、主にワシントン時代の緻密なインタビューなどを基に執筆されています。
この本は、出てすぐに買っていたのですが、結構分厚い本ゆえ、読み始める「決心」をするのに時間がかかってしまいました。
(ところで)かつて、アメリカとソ連に関する知識なしに世界情勢を語ることはできませんでした。
現在では、アメリカと中国に関する知識・情勢分析なしに、国際問題を論じることはできないと思います。
その意味で、北京とワシントンに駐在した著者は、ある意味、大変恵まれた記者人生を送っているといえそうです。
この本は、2008年初めの刊行ですので、オバマ大統領の誕生は盛り込まれていません。
が、より大局的な米−中−日の3カ国の関係を論じているので、ある意味、アメリカにどのような政権が誕生しても、内容的には通用すると言えそうです。
▽購入した本
*「韓国ワンダフル突撃記―人に突撃・食に突撃・買い物に突撃」
大原利雄・著、知恵の森文庫
*「暗流―米中日外交三国志」
秋田浩之・著、日本経済新聞出版社
【帯紹介】
******************************
中国の大国化に伴い深く静かに変化する米中関係、
揺れる日本の同盟国の地位——。
日本経済新聞の第一線の政治記者が
知られざるエピソードを交えて、米中日の実像を描き出す。
米中「接近の法則」は崩れる!?
虚々実々の
パワーゲームに肉薄
******************************
著者は、私の北京駐在時代に一緒に仕事をしてよく知っている日本経済新聞の記者(現在編集委員)です。
その後ワシントンに駐在していて、本書は、北京とワシントン駐在の経験を生かし、主にワシントン時代の緻密なインタビューなどを基に執筆されています。
この本は、出てすぐに買っていたのですが、結構分厚い本ゆえ、読み始める「決心」をするのに時間がかかってしまいました。
(ところで)かつて、アメリカとソ連に関する知識なしに世界情勢を語ることはできませんでした。
現在では、アメリカと中国に関する知識・情勢分析なしに、国際問題を論じることはできないと思います。
その意味で、北京とワシントンに駐在した著者は、ある意味、大変恵まれた記者人生を送っているといえそうです。
この本は、2008年初めの刊行ですので、オバマ大統領の誕生は盛り込まれていません。
が、より大局的な米−中−日の3カ国の関係を論じているので、ある意味、アメリカにどのような政権が誕生しても、内容的には通用すると言えそうです。
▽購入した本
*「韓国ワンダフル突撃記―人に突撃・食に突撃・買い物に突撃」
大原利雄・著、知恵の森文庫
コメント 0