「歩考力」

▼読み終わった本
＊「歩考力―『ひと駅歩き』からはじめる生活リストラクチャリング」
下関マグロ・著、ナショナル出版

歩考力―「ひと駅歩き」からはじめる生活リストラクチャリング (National Business)

• 作者: 下関 マグロ
• 出版社/メーカー: ナショナル出版
• 発売日: 2009/04
• メディア: 単行本

【帯紹介】
******************************
成功している人は
あなたの倍は
歩いている！
ショートカット至上主義からの脱出が、
あなたの「時間」「お金」」「仕事」の
問題を一気に解決する！
急がば歩けの
新成功方程式
******************************

以前「おっさん糖尿になる！」を読んだ下関マグロ氏の本。

この本で著者は、単に「健康のために歩こう」とか「歩くと健康になる」ということではなく、「歩かない人は仕事ができない（歩く人は仕事もできる）」ということを主張しています。

「まえがきにかえて」には、「人の筋肉は、車でいえばエンジンである。大きなエンジン＝大腿筋を動かす事で、人のガソリン＝血液の巡りは格段によくなる。血の巡りがよければ、脳は活性化する」としたうえで、「つまり歩く事は、脳にとって非常によい刺激なのだ」と書かれています。

また、「歩きながら”企画会議”をやった」とか「山手線内はすべて歩くようにしている」など、なるほどと思う話がたくさん紹介されています。

ウォーキングシューズに関する話も参考になりました。

実は、私も「ひと駅歩き」を実践しています。

自宅からは、いくつかの駅が徒歩圏内で、一番近い駅までは徒歩8～9分。
さらに10～12分の駅、約15分の駅、それに約25分の駅（2つ）があるのですが、週に2～4回は約25分かかる駅まで歩いて出勤しています。
その駅から乗る電車は停車駅が少なく、乗り換えも便利なので、通勤にかかる時間は、家から一番近い駅を利用する場合と比べても10分も違いません。

この本を参考に、今後もなるべく歩こうと思っています。
別に、仕事ができるようになりたいわけではないのですが…。

▽購入した本
＊「誤報―新聞報道の死角」
後藤文康・著、岩波新書

誤報―新聞報道の死角

• 作者: 後藤 文康
• 出版社/メーカー: 岩波書店
• 発売日: 1996/05
• メディア: 新書

タグ：下関マグロ 散歩

コメント 6

名古屋での私の通勤は、電車は１０分以内なのですが、
最寄り駅まで１５分、
会社まで１５分歩いています。
つまり毎日１時間歩いていることになります。
きっと歩かないより、頭は動いているんでしょうね・・・
楽器博物館のトラックバックありがとうございました。
by manamana (2009-05-13 07:29) 

私も以前はひと駅歩いていたのですが、いつの間にか元通りになってしまいました。
歩くように努めてはいるのですが、なかなか歩数が増えません。
毎日、続けることが重要ですね。
by schnitzer (2009-05-13 21:23) 

Lionbassさんは沢山歩かれているイメージがあるので、納得です！

私はこれ以上ボケないように、歩くことを心がけなくては・・・^_^;

by ぬれぴよこ (2009-05-14 00:03) 

manamanaさま
「徒歩15分」は、天気・気候がよくて、元気なときはなんてことないのですが、悪天候だったり、酔っ払っていたりすると大変かもしれませんね。
以前、「駅から12分」のところに住んでましたが、泊まり明けのときとか、荷物があって雨が降っていたりすると、バスやタクシーに乗ってました。^=^;
by Lionbass (2009-05-15 18:58) 

schnitzerさま
私も、ホントは毎日歩いた方がいいとは思うのですが、なかなか・・・。
上記の通り、結構サボってます。
できる範囲でやっていけばよろしいかと…。
by Lionbass (2009-05-15 19:00) 

ぬれぴよこさま
たくさん歩くようにしているのですが、最近、歩くスピードが落ちてきたようで、ちょっと気になってます。
by Lionbass (2009-05-15 19:02)