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「外務省ハレンチ物語」 [読書]

▼読み終わった本
*「外務省ハレンチ物語」
佐藤優・著、徳間書店


外務省ハレンチ物語

外務省ハレンチ物語

  • 作者: 佐藤優
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2009/03/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


【帯紹介】
******************************

個人名除いて
ほぼ実話!
最強外交官、初の小説。
******************************

なかなかすごい本でした。
起訴休職外交官こと佐藤優氏の書いた「小説」。
3つ載っているストーリーのうち、2つは某週刊誌に掲載されたものだそうです。

海外に駐在していたので、大使館員の人たちの行状は少しは知っているつもりですし、外務省に知人もたくさんいるのですが、もし帯の紹介文のようにこの「小説」が「ほぼ実話」だとすれば、やはり問題ではないでしょうか。


きっと「ほぼ実話」なのだと思います…。



そもそも、現在の「外交のプロトコール(手順・儀典)」は、18世紀のヨーロッパで形成されたものだとの話を聞いたことがあります。
各国に王様がいて、貴族が集まって”会議”を開いたりして、「外交交渉」を行っていた時代です。

だから、「外交特権」があり、日本の外交官は「天皇陛下の名代」という扱いを受けるわけです。

大使は「閣下」という”敬称”付きで呼ばれます。

時代錯誤だと思うのですが…。

▽購入した本
*「あらためて教養とは」
村上陽一郎・著、新潮文庫

あらためて教養とは

あらためて教養とは

  • 作者: 村上 陽一郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2009/03/28
  • メディア: 文庫



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