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初見好き!? [音楽・楽器]

土日が休めるようになったので、虎の門交響楽団(木曜練習/金曜本番)を辞めるかどうか迷っていたのですが、とりあえずしばらくは続けてみることにしました。

次の演奏会は「イタリア奇想曲」(チャイコフスキー)、「ペレアスとメリザンド」(フォーレ)、「交響曲2番」(ボロディン)というプログラム。
「イタリア奇想曲」とボロディンは初めてです。

先日の”初練習”は、飲み会で出られない予定だったのですが、これが1つ延期になったので、急きょ出席しました。

「イタリア奇想曲」とボロディン1-2楽章の練習だったのですが、Cbのパート譜を見るのは初めて。
スコアは購入して、全体は見ていましたが、コントラバスの部分はなるべく見ないようにしてました。

というのも「初見」が好きなので、パート譜を見て練習することによって「初見」のスリルが味わえなくなるのを避けるためです。

ちなみに、「初見」(しょけん)とは文字通り「初めて見ること」。
演奏家であれば、事前に楽譜を見ずに、練習や準備なしにそのまま演奏すること。
アナウンサーであれば、原稿を事前に読むことなく、スタジオ等で初めて見てそのまま放送することです。


練習ではもちろん、指がちゃんと回っていない部分はありましたが、基本的には問題なかったと思っています。

そもそも、オケにおけるコントラバスは、「細かい音符を弾けるかどうか」よりは「正しいところでちゃんと音を出す」という方がはるかに大事。
そのためには、「曲を知っている」というか「曲(全体)の構造を理解している」ことが重要なのではないかと思います。

そして、初見で大事なのはオチないこと。
前も書いたような気もしますが、「何でも自動的に数える」という習慣が、長年のオケ生活で身についてます。
例えば、「電車の両数」とか「電柱の数」とか「階段の段数」とか…。
自分の「歩数」もそうですが、数えようと思わなくても、無意識に数え始めてます。

休みの小節数も、同じように知らない間に数えてるので、なかなか便利です。
(コントラバスは、他の弦楽器よりは休みが多いので、数えるのはかなり大事なのです。)
タグ:初見 演奏
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