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「なぜ弁護士はウラを即座に見抜けるのか?」 [読書]

▼読み終わった本
*「なぜ弁護士はウラを即座に見抜けるのか?」
佐伯照道・著、リュウ・ブックス アステ新書

なぜ弁護士はウラを即座に見抜けるのか?

なぜ弁護士はウラを即座に見抜けるのか?

  • 作者: 佐伯 照道
  • 出版社/メーカー: 経済界
  • 発売日: 2008/11/21
  • メディア: 新書


【帯紹介】
******************************

常識(セオリー)からは考えない!
「心理戦」「論理の応酬」
「言葉のワナ」「暴力」……

経済事件に群がるハイエナたちの手口は、
身近にもある。
彼らが恐れた最強の破産管財人の手腕を、
あなたも日常に使え!
******************************


【帯(裏表紙側)紹介】
******************************

人は自分に都合の悪いことは
絶対にいわない!

1章……感情をまずあおる手口に注意せよ(心理を見抜く)
2章……相手のシナリオは「最終章」から読むのがいい(真偽を見抜く)
3章……素手で銃に立ち向かうには小刻みに近づくことだ(弱点を見抜く)
4章……奪い合うより「新しいパイを焼く」発想法(局面を見抜く)
5章……「嘘は言わないが真実も言わない」相手をどうするか(人間性を見抜く)
6章……この「バルコニー」からあらゆる道筋が見えてくる(先の先を見抜く)


著者は、元大阪弁護士会会長。
多くの企業の破産管財人を務めた経歴を持っているそうです。

著者は企業の破綻処理にあたって、以下の4つの原則を堅持したと言います。
(1)従業員を不幸にしない
(2)債権者の理解と納得を得る
(3)経営側に過大・埠頭な責任追及をしない
(4)暴力団などの訃報集団とは徹底的に闘う


本の内容は、企業の破産処理にあたった際の経験談が主なので、一部に「自慢話」っぽいところもありますが、なかなか興味深い内容もたくさんありました。

暴力団や「企業舎弟」などが闘うべき相手であることはすぐに分かりますが、この他、いろんな人間・集団・組織と闘った話は、たとえば漫画「ナニワ金融道」などにも通じるところがあるのではないでしょうか。

▽購入した本
*「名誉毀損―表現の自由をめぐる攻防」
山田隆司・著、岩波新書


名誉毀損―表現の自由をめぐる攻防

名誉毀損―表現の自由をめぐる攻防

  • 作者: 山田 隆司
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2009/05
  • メディア: 新書



タグ:弁護士
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