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「双頭の鷲の旗の下に」=思い出の吹奏楽曲(6)= [音楽・楽器]

「『シンフォニア・ノビリッシマ』=思い出の吹奏楽曲(5)=」から続きます。

「双頭の鷲の旗の下に」は行進曲のタイトルです。
作曲はヨーゼフ・フランツ・ワーグナーというオーストリアの作曲家。
原題(ドイツ語)は”Unter dem Doppeladler”です。


先日、「題名のない音楽会」「ハプスブルク家特集」をやっていて、そこで演奏されていました。
「双頭の鷲」というのは、ハプスブルク家の紋章だそうです。

このマーチ、「運動会の入場行進」の”定番”として有名です。

「中学で最初はトロンボーン ~私の楽器遍歴(3)~」に書いたように、中学校時代、吹奏楽部でトロンボーンを吹いていたのですが、1年生のころ演奏しました。

1年生の後半、3年生が引退して3rdトロンボーンが自分1人になって初めて吹いたのがこの曲でした。

3rdトロンボーンは、テューバとほとんど同じ音型を吹きます。
テューバが頼りない同級生しかいなくなっていたので、自分がバンド全体の低音部をリードするつもりで吹いてました。

そして、その約半年後、2年生になるときにテューバに転向させられ、本当に最低音部を担当するようになったのでした。

ですから、考えてみると、この行進曲が、その後ウン十年間続く「低音人生」の本当の始まりだったように思います。

この曲の前、中学校1年の吹奏楽コンクールの課題曲が「輝く銀嶺」というマーチで、3rdトロンボーンはテューバと同じ音型の「頭打ち」ばかりでした。
ただ、その頃は3rdトロンボーンに先輩がいましたし、テューバにも3年生が2人いたので、「自分が吹かなければ」という状況ではありませんでした。

中学・高校時代は、ほかにもいろんな行進曲を演奏しました。
「コバルトの空に」とか「軍艦マーチ」「東京オリンピックマーチ」など日本の行進曲や、「雷神」「ワシントン・ポスト」「星条旗よ永遠なれ」といったスーザの作品など、思い出の曲はたくさんあります。


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