「デスパレートな妻たち」 [テレビ・映画]
NHK-BS2で放送していたアメリカのテレビドラマ「デスパレートな妻たち」が、おととい「終了」しました。ご覧になった方はお分かりのように、いかにも「中途半端」で、「続きを見たい」と思わせる終わり方でした。
NHKの「海外ドラマホームページ」↓にも、その辺のところの「言い訳」らしきことが書いてありました。
http://www3.nhk.or.jp/kaigai/index_xml.html
題名の"desperate"(デスパレート)を辞書で引くと、「自暴自棄の、破れかぶれの、捨てばちの、死にもの狂いの」と書いてあるものと、「絶望的な」が最初に出ているものがあるようです。
たぶん「絶望的状況に置かれたために、自暴自棄になった」というような複雑な意味を含んだ言葉なので、NHKもあえて日本語に訳さず、「デスパレート」という言葉をそのままにしたのだと思います。
まあ「分かる人だけ分かればいい」という題名のように思えますが…。
それと、主役(の1人)のテリ・ハッチャーの声が萬田久子だったのは、ちょっとどうかと思いました。
最近、アニメなどの吹き替えにある程度名の知れた俳優やタレントを使う例が増えているようですが、やはり専門の声優さんの方がいいと思います。
ところで、ドラマの原題は"Desperate Housewives"というのですが、日本で有名になったのは、ブッシュ大統領のローラ夫人が、パーティーのスピーチで「チェイニー副大統領の奥さんと見ている」だったか「私たちも"Desperate Housewives"です」と発言したのがきっかけだったように思います。
アメリカでは日曜の夜に放送されているということですが、ブッシュ大統領は「早寝・早起き」だという話です。
アメリカでは「シーズン2」を放送中らしいので、NHKでもそのうちOAすることを期待しています。
アメリカでは、テレビドラマで「シーズンX」というのは当たり前のようですが、日本では「渡る世間は鬼ばかり」くらいですかね…。(笑)
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