マーラー「復活」

きのう、NHK教育テレビで、シノポリ指揮、フィルハーモニア管のマーラー「復活」（交響曲第2番）を放送していました。

NHKのウェブサイトには演奏日時が記されていないのですが、調べてみると、1986年のサントリーホールでの公演のようです。
テューバが音を外したり、コンサートマスターがソロで音がひっくり返ったり、などという「ご愛嬌」はありましたが、全体としてはレベルの高い演奏に思えました。
特に、アルトとソプラノのソロが素晴らしかったと思います。

「復活」と言えば、中学生くらいのころ、テレビでサバリッシュ指揮、NHK交響楽団の演奏を見た（聴いた）のが、とても印象に残っています。

その後、自分では3回演奏しました。
1回目は大学のオーケストラ。場所は東京文化会館。
2回目は社会人になって、S交響楽団。場所は忘れてしまいました。※
3回目は、某「マーラー一発オケ」で、場所はサントリーホールでした。
このオケは、「一発オケ」とはいいながら、確か5～6回集まって、演奏会をやりました。

昔は、「自分が死んだら、葬式で『復活』をかけてくれ」などと（冗談で）言っていたのですが、最近は「葬式はしなくていい」ということに宗旨替えしました。

※追記＝調べてみたところ、これも東京文化だったようです。
　ついでですが、指揮者は1回目＝早川正昭氏、第2回と第3回＝山田一雄氏でした。