「北京ジープ」～私の車マニア歴(14)～

「中国でコロナに乗る～私の車マニア歴(13)～」↓から続きます。
http://blog.so-net.ne.jp/lionbass/2006-06-10

北京では主に金色のトヨタ・コロナに乗っていましたが、会社にはこのほかに、トヨタ・カローラと中国製のチェロキー（北京JEEP、中国語で「切諾基」または「吉普」 ）がありました。

私が赴任した時は、やや古いチェロキーがあったのですが、かなりガタが来ていたので、赴任半年後に買い替えることにしました。
販売店(?)らしきところを2カ所くらい見に行って、真っ赤なものを選びました。

10年以上前の話ですし、当時の中国製自動車は、当たり外れが相当あって、ひどい物をつかまされると、後々苦労するということだったのですが、幸い、この車ははずれではなかったようです。
確かエンジンは4,000ccで、結構パワーがありました。

北京でジープが生産されるようになるには、紆余曲折があったようで、そのいきさつは「北京ジープ」という本になっています。

北京ジープ―夢の合弁から失望へ アメリカンビジネスの挫折

• 作者: ジム マン
• 出版社/メーカー: ジャパンタイムズ
• 発売日: 1990/09
• メディア: 単行本

カローラもたまに運転しましたが、1,300ccでエンジンの力不足はいかんともしがたく、また、パワステではなかったのでハンドルが異様に重かった記憶があります。