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インペリアル、カレッジモデル… [音楽・楽器]

きのうとおとといの楽器店のお話↓、および3月1日の中学時代の楽器遍歴の話↓からさらに続きます。
http://blog.so-net.ne.jp/lionbass/2006-07-10
http://blog.so-net.ne.jp/lionbass/2006-07-09
http://blog.so-net.ne.jp/lionbass/2006-03-01

中学のころ、吹奏楽部でまずトロンボーンを吹くことになり、最初にプリマというメーカーの楽器を与えられたこと、次に与えられたのがNikkan(日管=日本管楽器)のF管付き楽器だった(「ドイツモデル」らしい)ことなどは、以前書きました。

その後、NikkanはYAMAHAに合併(吸収?)されました。

当時、YAMAHAの管楽器は入門者向けの「カレッジモデル」(型番200番台)、「インペリアル」(同300または400番台)、そして「プロモデル」(同600番台)という3つのグレードに分かれていました。

トロンボーンの場合、「カレッジモデル」はイエローブラスベルで後ろのバランサー(重り)なし。
「インペリアル」はレッドブラスベルで丸型のバランサー。
「プロモデル」はやはりレッドブラスベルで細長い形のバランサーが付いていました。スライドがニッケルだったりしたかもしれません…。

また、ユーフォニアムやテューバの場合、安いモデルでは3本ピストン、「インペリアル」に相当する300番台のグレードでは4本ピストンとなっていました。

中学校の吹奏楽部では、1年生には古いNikkanの楽器や、「カレッジモデル」、2年生以上になると「インペリアル」を与えられるのが普通だったように思います。

たまに、裕福な家の子弟などが「プロモデル」を持っていると羨望の的でした。
また、アメリカ製の楽器(コーンやバック)を持っていると、とてもうらやましがられたものです。(確か1ドル=360円の時代ですから…。)
トロンボーンでいえば、F管付きの楽器を個人で持っているだけでも、「大変なこと」でしたし…。

現在YAMAHAは、「カレッジモデル」「インペリアル」「プロモデル」という名称は使わなくなっているようです。
トロンボーンの場合は、「300シリーズ」「400シリーズ」「600シリーズ」「カスタム」「カスタムXeno」に分かれています。
一方、トランペットでは「スチューデント」「プロモデル」「カスタム」「Xeno」などの名称を使っているようです。


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