「ネオコンの論理」 [読書]
▼読み終わった本
*「ネオコンの論理」
ロバート・ケーガン・著、山岡洋一・訳、光文社
だいぶ前に買ったのですが、「積んだまま」になっていました。
著者のロバート・ケーガンは、「ネオコンの巣窟」とも言われるシンクタンク「アメリカ新世紀プロジェクト」(PNAC)の思想的支柱と目されている人物です。
原題は"Of Paradise and Power: America and Europe in the New World Order"で、「ネオコン」(新保守主義)という言葉はどこにもありませんし、基本的にヨーロッパとアメリカの関係を歴史的に振り返りながら論じている本です。
「解説」かどこかに、「『ヨーロッパ』を『日本』に置き換えても、そのまま当てはまる」という趣旨のことが書かれていますが、どうでしょうか…?
ということで、内容にはあまり素直には受け入れられない部分も多いのですが、脅威をクマに例えて、ナイフしか持たない人間のクマへの対応と、銃を持っている場合の対応を論じているのは、なるほどと思えました。
▽購入した本
*「図説 絶版自動車―昭和の名車46台、イッキ乗り!」
下野康史・著、講談社+α文庫
懐かしい車がたくさん登場しています。
私の青春だった(?)ホンダ・ライフ・ステップバンも出ています。
あっという間に読み終わりそうです。
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