カイロでバンド活動~私の楽器遍歴(19)~ [音楽・楽器]
「コントラバス一筋に…~私の楽器遍歴(18)~」↓から続きます。
http://blog.so-net.ne.jp/lionbass/2006-08-31
大学卒業後、東京~神戸~東京と8年間勤務し、この間、いくつかのアマチュア・オーケストラでコントラバスを弾きました。
楽器は、学生時代に親に資金を出してもらって文京楽器で購入した4弦↓を使っていました。
http://blog.so-net.ne.jp/lionbass/2006-07-04
運搬の必要がある場合には、ステップバンに載せて移動しました。↓
http://blog.so-net.ne.jp/lionbass/2006-02-14
東京の外信部で2年ほど勤務したあと、エジプト・カイロへの転勤を命じられました。
エジプトにアマオケがあるとは思えませんでしたし、運搬のことや乾燥が激しい土地柄を考え、楽器を持参するのはあきらめました。
赴任後、しばらくして、日本人のアマチュアバンドがあることを知り、大使館勤務の人の自宅にお邪魔しました。
一応メンバーは揃っていましたが、本来ギター弾きである人がベースを弾いていたので、私がベースを弾かせてもらい、その人物はギターを弾くことになりました。
楽器(エレキベース)は、その人から借りました。
考えてみると、中学時代にやりたくてできなかったロックバンド活動の夢が、ついに実現した形です。
そのバンドは、全員日本人でしたが、メインのギタリストは某電機メーカーの駐在員で年齢は私より2歳上。
大学時代、某有名ミュージシャンが隣の部室にいたとかいう話で、ギターの腕はプロ級。
エリック・クラプトンの曲をほとんど全部弾けるという人でした。
また、ドラマーは大使館勤務で、やはり2歳年上。
ドラムはイスラエルで買って、わざわざ運んだそうです。
ということで、年齢的にも近かったこともあり、曲の好みもある程度共通していました。
演奏した主なレパートリーとしては、一番多かったのはクラプトンの曲。
他に、ビートルズやローリング・ストーンズ、レッド・ツェッペリン、CCR(クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル)などもよくやりました。
日本人関係の会合で演奏したり、主にアメリカ人の溜まり場になっていた飲み屋(ライブハウス)などで演奏しました。
クリームの「ホワイト・ルーム」をベースを弾きながら歌ったり、ビートルズ「レット・イット・ビー」をピアノを弾きながら歌うなどの”暴挙”もやりました。
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