「二十世紀をどう見るか」 [読書]
▼読み終わった本
*「二十世紀をどう見るか」
野田宣雄・著、文春新書
例によって帯の文句を紹介すると、以下のごとし。
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ボーダレス社会の装い新たに
忍び寄る旧い「帝国」の影。
百年の回顧が
千年の歴史を照らす!
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20世紀の歴史について、「ウィルソン主義」(アメリカ大統領・ウィルソンによる「自由主義インターナショナリズム」との呼ぶべき”思想”)がどのような経過をたどったかや、共産主義の勃興と終焉など、世界の歴史の大きな流れについて、非常に鋭い考察を繰り広げています。
また、第一次大戦とともに「帝国」が衰え、「国民国家」が国際社会の主役となってことを踏まえながら、「文明と帝国の復活」という章を設けています。
そのうえで、「ロシア」「中欧−ドイツ」「中国(中華帝国)」の歴史や今後について、日本の置かれた立場などにも言及しながら、紹介・考察しています。
▽購入した本
*「潜入ルポ アマゾン・ドットコムの光と影 躍進するIT企業 階層化する労働現場」
横田増生・著、情報センター出版局
潜入ルポ アマゾン・ドット・コムの光と影―躍進するIT企業・階層化する労働現場
- 作者: 横田 増生
- 出版社/メーカー: 情報センター出版局
- 発売日: 2005/04
- メディア: 単行本
1月2日、”初詣”の帰りにBOOK OFFに立ち寄った際、購入しました。
このブログの本紹介にまさにAmazonのシステムを使っているわけですし、もちろん、アマゾンを通じて、書籍やDVDを結構購入しています。
早速読もうと思います。
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