「”日本離れ”できない韓国」 [読書]
▼読み終わった本
「”日本離れ”できない韓国」
黒田勝弘・著、文春新書
【帯】
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最も日本を
批判しながら
最も日本の影響を
受けている国
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黒田さんの本はたくさん読んでいますが、いつも勉強になります。
【表紙カバー(裏側)にある本文紹介】
「浦項製鉄所、京釜高速道路、昭陽江ダムという韓国発展のビッグ3も、韓国人がみんな知っているロッテ、即席ラーメン、ヤクルトも国交正常化以後の『日韓協力の成果』だった!」
【同じく裏表紙側紹介】
「韓国の場合、相手が「日本」となると民族感情が先立ち情緒的になる。「認めたくない」「しゃくにさわる」「イヤだ」という対日民族感情(それを反日感情というが)のゆえに日本の影響を無視、否定する「日本隠し」に走ることになる。」
ということで、韓国の人がこうした日本とのつながりを知らないことを指摘し、韓国の日本との関係におけるさまざまな問題点を指摘しています。
しかし、韓国を”批判”しながらも、”愛情”が感じられる本だと思います。
▽購入した本
「韓国の族閥・軍閥・財閥−支配集団の政治力学を解く」
池東旭・著、中公新書
BOOK OFFで買いました。
「日販」のスリップがついたままで、いわゆる「新古書」ではないかと思います。
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