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エキストラで多くの演奏会出演~私の楽器遍歴(24)~ [音楽・楽器]

「宴会でデジタルホーン演奏~私の楽器遍歴(23)~」↓から続きます。
http://blog.so-net.ne.jp/lionbass/2007-02-21

北京に3年半ほど駐在した後、帰国し、東京都下・調布市に住み始めました。

あるとき、さるきっかけから、お隣の狛江市にあるアマチュアオーケストラに手伝いに行くことになりました。
さらに、会社の同僚の紹介で、千代田区内の某アマオケに入団しました。

前者(狛江)の練習は土曜午後、後者(千代田)の練習は土曜夜でしたので、車に楽器(コントラバス)を積んで、練習を「はしご」していました。

その後、いろんなつながりから、多摩地区のいくつかのオケや、いくつかの「職場オケ」にお手伝いに行く機会がありました。

ある年は、1年間に15回ほどの演奏会に出演し、9日間に3回本番ということもありました。

以前にも書いたかもしれませんが、ネットで調べてみると、東京都内だけで200以上のアマオケがあるようです。
このうち、コントラバスのエキストラ(トラ)を呼ばずに”自前”で本番をやれるオケは、おそらく10〜20%程度ではないかと思います。

ということは、残りのオケは、エキストラを呼ぶことになるわけですが、プロを呼ぶところは少なく、アマチュアのバス弾きが「相互扶助」することが多くなります。

どこかのオケにトラに行くと、そこにトラに来ている別のオケのバス弾きからもトラを頼まれて、「芋づる式」に依頼を受けることになります。

もちろんいくつか条件はあって、(1)楽器を持っている(2)車を持っている(3)ある程度の演奏技術がある…などが必要です。

エキストラですので、ギャラが出るのですが、通常は「雀の涙」程度。
20年以上前、学生の身分で学生オケに行った場合、5,000円程度だったわけですが、現在でも(社会人のトラでも)5,000円〜10,000円が普通です。
車で行くと、ガソリン代でほとんど消えてしまいます。

もちろん、お金のためにやっているわけではありませんし、自分の所属するオケでは、お金を払って演奏会に出演するわけですから、お金を払わずに本番のステージに乗れるだけでも、感謝しなければならないのは、言うまでもありません。


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