ロン・ティボー・ガラ [音楽・楽器]
「ロン・ティボー・ガラコンサート」聴いてきました。
オケは金聖響指揮、新日フィル。
場所はサントリーホール。
曲目は以下の通り。
南紫音(Vn)=ショスタコービッチ バイオリン協奏曲
ソン・スーハン(Pf)=グリーグ ピアノ協奏曲
山田晃子(Vn)=ブラームス バイオリン協奏曲
ショスタコービッチは、曲が難解で、よく分かりませんでしたが、テクニックがありそうなことと、弾き姿が凛々しいことは分かりました。
グリーグのPコンは、なかなかの演奏。
フォルテは力強く、ピアノも割と均整が取れていたように思います。
ブラームスの山田晃子嬢は不調のようでした。
終始左肩を気にするような仕草を見せ、表情はずっとしかめっ面。
1楽章でも音をはずしたところがあった(これはご愛嬌程度)のですが、3楽章の終盤では、一瞬ではありますが弾くのをやめて、客席に聞こえるような声で「入れない〜!」(または「弾けない〜!」だったかも)と言ってました。
終わった後も、不満ありありの表情。
終演後の拍手も、早々に途切れてました。
演奏自体、そんなに悪いとは思いませんでしたが、何となく残念な気持ちでホールを後にしました。
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