「日本の外交は国民に何を隠しているのか」 [読書]
▼読み終わった本
*「日本の外交は国民に何を隠しているのか」
河辺一郎・著、集英社新書
【帯紹介】
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イラクへの自衛隊派遣、
国連常任理事国入りの失敗、
対中国・韓国・北朝鮮問題。
迷走する日本外交の闇とは……!?
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その政治的立場はともかくとして、著者の指摘は非常に注目に値すると思いました。
外交問題について正しい認識を持つことがいかに難しいかが分かりましたし、そのためにメディアがより適切な報道をすべきだということもいえそうです。
それに、現代のいわゆる「民主主義」体制=つまり国民による選挙で、果たして正しい外交政策を持っている政治家が選ばれるのかどうかも非常に疑問だと思いました。
日本もそうですし、「民主主義の総本山」のような顔をしているアメリカも同じかも知れません。
▽購入した本
*「図説 指揮者列伝 世界の指揮者100人」
玉木正之+平林直哉・著、河出書房新書「ふくろうの本」
奥付は今年5月の発行になっています。
なかなか面白そうです…。
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