「おっさん糖尿になる!」 [読書]
▼読み終わった本
*「おっさん糖尿になる!-コンビニ・ダイエットでいかに痩せたかをチラホラ語ってみる。 」
下関マグロ+北尾トロ・著、ジュリアン
おっさん糖尿になる!―コンビニ・ダイエットでいかに痩せたかをチラホラ語ってみる。 (おっさん問答 2)
- 作者: 下関 マグロ, 北尾 トロ
- 出版社/メーカー: ジュリアン
- 発売日: 2007/12
- メディア: 単行本
私は糖尿病ではありませんが、ダイエット(減量)に苦労してきたので、なかなか面白く読みました。
著者ですが、北尾トロ氏は、「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」などで有名になり、最近、(私の愛読誌である)「週刊文春」にも連載を始めています。
一方の下関マグロ氏は、フリーのライターで、雑誌に記事を書いたり、(別の名前で)ビジネス書を出しているそうです。
この「おっさん問答」ですが、「おっさん傍聴に行く」に続く第2弾だそうです。
おっさん傍聴にいく!―最近の裁判所でのあれやこれやをグダグダ語ってみる。 (おっさん問答 1)
- 作者: 北尾 トロ, 下関 マグロ
- 出版社/メーカー: ジュリアン
- 発売日: 2007/11
- メディア: 単行本
それで、この「おっさん糖尿になる!」についてですが、語り口はともかくとして、とてもまじめな本でした。
下関マグロ氏が、久しぶりに受けた健康診断で糖尿病であることが分かり、カロリー制限を受けた話について書いたもの。
(医師から「1日1,700kcal」を命じられたそうです。)
その過程で、コンビニエンスストアで売っている物はカロリーが表示されていることが多く、ダイエット・カロリー制限に役立った話などが紹介されています。
一番「なるほど」と思ったのは、「時期・期間を決めて行うダイエットは、リバウンドにつながる」という指摘。
「一定期間だけ何かを『我慢』する」というのは、続かないし、やめれば元に戻るということです。
やはり、生活習慣・食習慣から変えなければ、健康的で持続する減量にはつながらないという話だと理解しました。
このように、大変参考になる本でしたが、果たして実践できるか…。
(ちなみに、私はここ数年で約8kg体重が減りましたが、あと3kgを目指しています。)
▽購入した本
*「人はなぜ太るのか 肥満を科学する」
岡田正彦・著、岩波新書
ということで、こんな本↑も買ってみました。
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