「日本語でどづぞ 」 [読書]
▼読み終わった本
*「日本語でどづぞ 」
柳沢有紀夫・著、中経の文庫
海外で「変な日本語」に出会うのは珍しくありません。
特に、東アジアは「変な日本語」だらけと言っても過言ではないでしょう。
私もおととし、久しぶりに行った中国でいろいろと発見し、ブログに「北京で見つけた変な日本語」↓として書きました。
http://blog.so-net.ne.jp/lionbass/2006-12-13
ということで、この本は、第1章がそうした「変な日本語」を集めた「日本語でどづぞ」。
第2章は、「自称日本通」の勘違いを集めた「困った日本通」。
そして第3章は、日本語学習中の外国人や海外駐在日本人子女の言い間違いを集めた「ただいま日本語修行中」です。
詳しくは本を読んで欲しいと思いますが、私は電車の中で読んでいて、思わず笑ってしまいました。
変なやつに見えたことでしょう。
なお、「日本にも変な外国語が氾濫している」ことは以前も書きました。↓
http://blog.so-net.ne.jp/lionbass/2006-12-21
「人の振り見て我が振り直せ」だと思います。
▽購入した本
*「近くて遠い中国語 日本人のカンちがい 」
阿辻哲次・著、中公新書
そうそう!ありましたよ変な日本語。読めるものはまだしも、まったく意味不明のひらがな・カタカナの羅列とか、はては新しい字を作り出しちゃったりなんかして…。懐かしい思い出です。
by 青沢東(QMY) (2008-03-01 09:48)
しばらく前行った韓国で見た日本語に、かなりウケたので、
それよくわかります!
そのころはブログなんて言葉も知らなかったから、ネタに出来なかったのが残念!(笑)
by ぬれぴよこ (2008-03-01 22:33)
whitesoxさま、青沢東さま、ぬれぴよこさま
外国人の変な日本語を見ると、「そこまでして日本語を使おうとしてくれるのか」といううれしい気持ちも少し涌いてきませんか?
もちろん、笑ったあとですが…。
でも、「日本に氾濫する変な英語」の本がたくさん出ているくらいですから、「人のふり見て我がふり直せ」だと思います。
by Lionbass (2008-03-02 14:58)