「震度0」 [読書]
▼読み終わった本
*「震度0」
横山秀夫・著、朝日文庫
この小説は、元々2005年に単行本として出版されたもので、かなりの売り上げを記録しているとのこと。
WOWOWによってドラマ化もされています。
今年4月に文庫本で出版されたので、早速購入しました。
「阪神大震災(1995年1月17日)に起きたN県警の警務課長失踪事件」を題材に、太字警察内部のドロドロを描いた小説です。
「N県警」は東日本にあり、「神戸まで600キロ」という設定のようですが、長野か新潟あたりなのでしょうか?
ストーリーは、ほぼ県警幹部の「官舎」と県警本部の建物の中だけで進んでいきます。
本部長(キャリア)、警務部長(同)、警備部長(準キャリア)、刑事部長(地元採用)、生活安全部長(同)、交通部長(同)、それに失踪する警務課長(地元)やそれぞれの夫人が主な登場人物。
(なぜか「通信部長」や「地域(警ら)部長」は登場しません。)
私は以前勤めていた会社で、兵庫県警担当の記者だったことがあり、警察内部の人事の仕組みやいわゆる「キャリア組」と「地元叩き上げ」の関係なども、取材の過程である程度知っていますので、何となく兵庫県警を思い浮かべながら読みました。
▽購入した本
*「これが中国人だ-日本人が勘違いしている『中国人の思想』" 」
佐久協・著、祥伝社新書
▽購入した本
*「プリズン・ストーリーズ」
ジェフリー・アーチャー・著、永井淳・訳、新潮新書
*「震度0」
横山秀夫・著、朝日文庫
この小説は、元々2005年に単行本として出版されたもので、かなりの売り上げを記録しているとのこと。
WOWOWによってドラマ化もされています。
今年4月に文庫本で出版されたので、早速購入しました。
「阪神大震災(1995年1月17日)に起きたN県警の警務課長失踪事件」を題材に、太字警察内部のドロドロを描いた小説です。
「N県警」は東日本にあり、「神戸まで600キロ」という設定のようですが、長野か新潟あたりなのでしょうか?
ストーリーは、ほぼ県警幹部の「官舎」と県警本部の建物の中だけで進んでいきます。
本部長(キャリア)、警務部長(同)、警備部長(準キャリア)、刑事部長(地元採用)、生活安全部長(同)、交通部長(同)、それに失踪する警務課長(地元)やそれぞれの夫人が主な登場人物。
(なぜか「通信部長」や「地域(警ら)部長」は登場しません。)
私は以前勤めていた会社で、兵庫県警担当の記者だったことがあり、警察内部の人事の仕組みやいわゆる「キャリア組」と「地元叩き上げ」の関係なども、取材の過程である程度知っていますので、何となく兵庫県警を思い浮かべながら読みました。
▽購入した本
*「これが中国人だ-日本人が勘違いしている『中国人の思想』" 」
佐久協・著、祥伝社新書
▽購入した本
*「プリズン・ストーリーズ」
ジェフリー・アーチャー・著、永井淳・訳、新潮新書
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