「最長片道切符の旅」 [読書]
▼読み終わった本
*「最長片道切符の旅」
宮脇俊三・著、新潮社
鉄道に関する本を多くの本を著した宮脇俊三氏の有名な本。
最近、この本に関する「『最長片道切符の旅』取材ノート」と題する本↓が出版されたという話を聞いて、気になっていたのですが、元もとの本が古書店にあったので、(昔読んだとは思うのですが)迷わず購入しました。
説明は不要かもしれませんが、この本(「最長片道切符の旅」)は、北海道の広尾駅から、鹿児島の枕崎駅まで、「国鉄」を乗り継いで「一筆書き」の要領で旅行する過程を綿密に描いたもの。
乗車距離は運賃計算上は13319.4km、最短距離の5倍近くになるそうです。
こちらが、本のカバーに載っている実際の切符の写真。
無数に押されている楕円形のはんこは、「途中下車印」と言って、途中の駅で改札を出る際に、それを証明するものです。
この旅自体は、1978年のことだそうです。
以前、「日本海側縦断~私の「鉄っちゃん」歴(5)~」というエントリーに書きましたが、私もこのころ、稚内から長崎まで、ほとんど日本海側を通って鉄道で旅行した覚えがあります。
今はJRの路線がかなり減ってしまい、宮脇氏のような旅行はやろうと思ってもできなくなってしまいました。
特に、北海道では廃線となった路線が多く、地図を見てもさびしい限りです。
▽購入した本
*「終着駅は始発駅」
宮脇俊三・著、新潮社
*「最長片道切符の旅」
宮脇俊三・著、新潮社
鉄道に関する本を多くの本を著した宮脇俊三氏の有名な本。
最近、この本に関する「『最長片道切符の旅』取材ノート」と題する本↓が出版されたという話を聞いて、気になっていたのですが、元もとの本が古書店にあったので、(昔読んだとは思うのですが)迷わず購入しました。
説明は不要かもしれませんが、この本(「最長片道切符の旅」)は、北海道の広尾駅から、鹿児島の枕崎駅まで、「国鉄」を乗り継いで「一筆書き」の要領で旅行する過程を綿密に描いたもの。
乗車距離は運賃計算上は13319.4km、最短距離の5倍近くになるそうです。
こちらが、本のカバーに載っている実際の切符の写真。
無数に押されている楕円形のはんこは、「途中下車印」と言って、途中の駅で改札を出る際に、それを証明するものです。
この旅自体は、1978年のことだそうです。
以前、「日本海側縦断~私の「鉄っちゃん」歴(5)~」というエントリーに書きましたが、私もこのころ、稚内から長崎まで、ほとんど日本海側を通って鉄道で旅行した覚えがあります。
今はJRの路線がかなり減ってしまい、宮脇氏のような旅行はやろうと思ってもできなくなってしまいました。
特に、北海道では廃線となった路線が多く、地図を見てもさびしい限りです。
▽購入した本
*「終着駅は始発駅」
宮脇俊三・著、新潮社
日本縦断はJRだけを使えば65,000円だったわけですね。それにしても、すごい回数の途中下車ですねえ。それだけ宿泊してるって言うことでしょうか?暇があればチャレンジしたいですね。
by 青沢東(QMY) (2008-06-26 07:43)
青沢東さま
この「65,000円」という運賃は、当時の国鉄の路線を「一筆書き」でなるべく長くなるような経路を選んで乗ったもので、最短距離のおよそ5倍あるそうなので、単純に北海道から鹿児島まで行くのなら、この何分の一かで済んだはずです。
本の中には実際の経路が詳しく書かれているのですが、著者は北海道や東北、関東、近畿、中四国などなど、ジグザグに乗ったそうです。
by Lionbass (2008-06-27 15:55)
すごいですね~!
途中下車印、むかし押してもらった記憶がありますが、
この数は圧巻ですね^_^;
どのくらいの日数がかかったのでしょうか?
by ぬれぴよこ (2008-06-29 01:16)
ぬれぴよこさま
私の「稚内→長崎」の旅↓は、以下のような旅程でしたので、結構たくさん途中下車印を押してもらいました。
http://lionbass.blog.so-net.ne.jp/2006-05-16
1日目)稚内→(宗谷本線~室蘭本線~函館本線)→函館
2日目)函館→青函連絡船で青森→(羽越線~北陸線)→富山
3日目)北陸本線~宮津線などを回って天橋立近くへ
4日目)山陰本線を回り鳥取近くへ
5日目)山陰本線から博多を回り、筑肥線~大村線経由で長崎着
そのときの切符はどこかに行ってしまいました。
残念!
by Lionbass (2008-06-29 15:20)