「嘘つき大統領のデタラメ経済」 [読書]
▼読み終わった本
*「嘘つき大統領のデタラメ経済」
ポール・クルーグマン著、三上義一・訳、早川書房
ノーベル経済学賞受賞が決まったポール・クルーグマン教授の著書。
受賞決定前に古書店で購入していたのですが、読まないままになっていたので、受賞のニュースを聞いて、あわてて読みました。
1998年ごろから2003年前後に「ニューヨーク・タイムズ」紙に連載したコラムをまとめたものだということで、邦訳は2004年に出版されています。
邦題から分かるように、ブッシュ政権の経済政策を徹底的にこき下ろすとともに、その外交姿勢やメディアやアメリカ国民についても厳しい目を向けています。
クルーグマン教授は、2001年の「同時多発テロ」後、アメリカ国民が「愛国心」(?)に燃えていた時期にも、敢然とブッシュ政権を批判していることから、「非国民」との非難も浴びたようですが、その主張が正しかったことはその後の経過が示していますし、だからこそのノーベル賞受賞だと思います。
▽購入した本
*「新しい中国 古い大国」
佐藤一郎・著、文春新書
*「嘘つき大統領のデタラメ経済」
ポール・クルーグマン著、三上義一・訳、早川書房
ノーベル経済学賞受賞が決まったポール・クルーグマン教授の著書。
受賞決定前に古書店で購入していたのですが、読まないままになっていたので、受賞のニュースを聞いて、あわてて読みました。
1998年ごろから2003年前後に「ニューヨーク・タイムズ」紙に連載したコラムをまとめたものだということで、邦訳は2004年に出版されています。
邦題から分かるように、ブッシュ政権の経済政策を徹底的にこき下ろすとともに、その外交姿勢やメディアやアメリカ国民についても厳しい目を向けています。
クルーグマン教授は、2001年の「同時多発テロ」後、アメリカ国民が「愛国心」(?)に燃えていた時期にも、敢然とブッシュ政権を批判していることから、「非国民」との非難も浴びたようですが、その主張が正しかったことはその後の経過が示していますし、だからこそのノーベル賞受賞だと思います。
▽購入した本
*「新しい中国 古い大国」
佐藤一郎・著、文春新書
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