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カラヤン本 [読書]

「ブラームス交響曲第7番!?(あるいは『今年はカラヤンの年』)」に書いたように、去年、2008年はカラヤン生誕100周年ということで、「カラヤン・イヤー」でした。
 
ということで、カラヤンに関するいろんな本が出版されてました。

私が読んだものだけでも以下の6冊

1)「カラヤンがクラシックを殺した」
カラヤンがクラシックを殺した (光文社新書)

カラヤンがクラシックを殺した (光文社新書)

  • 作者: 宮下誠
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2008/11/14
  • メディア: 新書


2)「カラヤンと日本人」
カラヤンと日本人 (日経プレミアシリーズ)

カラヤンと日本人 (日経プレミアシリーズ)

  • 作者: 小松 潔
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2008/07
  • メディア: 新書


3)「カラヤン 帝王の世紀 孤高の天才指揮者、波乱の100年」
カラヤン 帝王の世紀 孤高の天才指揮者、波乱の100年 (宝島社新書 266) (宝島社新書)

カラヤン 帝王の世紀 孤高の天才指揮者、波乱の100年 (宝島社新書 266) (宝島社新書)

  • 作者: 中川右介
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2008/04/09
  • メディア: 新書


4)「カラヤン帝国興亡史」
カラヤン帝国興亡史―史上最高の指揮者の栄光と挫折 (幻冬舎新書)

カラヤン帝国興亡史―史上最高の指揮者の栄光と挫折 (幻冬舎新書)

  • 作者: 中川 右介
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2008/03
  • メディア: 新書


5)「カラヤンはなぜ目を閉じるのか」
カラヤンはなぜ目を閉じるのか―精神科医から診た“自己愛”

カラヤンはなぜ目を閉じるのか―精神科医から診た“自己愛”

  • 作者: 中広 全延
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2008/03
  • メディア: 単行本


6)「カラヤンとフルトヴェングラー」
カラヤンとフルトヴェングラー (幻冬舎新書)

カラヤンとフルトヴェングラー (幻冬舎新書)

  • 作者: 中川 右介
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2007/01
  • メディア: 新書


カラヤンが好きか嫌いかはいろいろあるにしても、彼が第二次大戦後のクラシック音楽の世界を語るのに、欠かせない存在であったことは同意する人が多いのではないでしょうか。
(詳しい”感想”などは、恐縮ですが上記のリンクから見ていただければ幸いです。)


一番のお勧めは5)の「カラヤンはなぜ目を閉じるのか」です。

音楽というよりは、精神分析(?)の本ですが、カラヤンという人間(人物)やその音楽、生き方を考えるのに参考になるし、とても面白い本だと思いました。

逆に、お勧めしないのは1)「カラヤンがクラシックを殺した」です。
詳しくは、リンクしてある今月12日のエントリーをご覧ください。

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