「中国が予測する”北朝鮮崩壊の日”」 [読書]
▼読み終わった本
*「中国が予測する”北朝鮮崩壊の日”」
綾野・著、富坂聰・編、文春新書
【帯紹介】
******************************
中国軍幹部が
つかんだ金王朝
破綻の全予兆
★「水が漏れるように権力を失う」後継者選び
★「池を干して魚を獲る」経済政策の破綻
★「毒入りの水で渇きを癒す」先軍政治の限界
論文発表で著者は謹慎処分に
******************************
【帯(裏表紙側)紹介】
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金王朝の後継者たち(本文より)
長男・金正男=祖父・金日成に溺愛されて育った。中国に太い人脈を持つ。朗らかで人懐っこく、威張らない性格で中国では意外な人気がある。
次男・金正哲=おとなしく、口数も少ない。兄と違って太っていないため、爽やかな好青年という印象。
三男・金正雲=一切公の場に姿を現していない。
******************************
中国人民解放軍の現役の軍人が書いたという北朝鮮の体制に関する本。
綾野というのは、著者の筆名(仮名)ということです。
中国は北朝鮮にとって、「特別」な関係にあるのは間違いありません。
それは、朝鮮戦争の話を持ち出すまでもなく、主に地理的・民族的な要因から、歴史上ずっとそうだったのではないかと思います。
その「特別な関係」にある中国の軍(人民解放軍)幹部が、北朝鮮の体制について分析した論文だということ、中にはなかなか興味深い記述もたくさんありました。
私は1994年の金日成死去の際、ソウルにいて取材していましたが、その時、15年後も北朝鮮の金正日体制が存続していると予測した人はあまり多くなかったはず。
今後北朝鮮がどうなるのか、分析・予測するのは、そんなに簡単なことではなさそうです。
▽購入した本
*「中国ビジネス とんでも事件簿」
範雲涛・著、PHP新書
*「中国が予測する”北朝鮮崩壊の日”」
綾野・著、富坂聰・編、文春新書
【帯紹介】
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中国軍幹部が
つかんだ金王朝
破綻の全予兆
★「水が漏れるように権力を失う」後継者選び
★「池を干して魚を獲る」経済政策の破綻
★「毒入りの水で渇きを癒す」先軍政治の限界
論文発表で著者は謹慎処分に
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【帯(裏表紙側)紹介】
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金王朝の後継者たち(本文より)
長男・金正男=祖父・金日成に溺愛されて育った。中国に太い人脈を持つ。朗らかで人懐っこく、威張らない性格で中国では意外な人気がある。
次男・金正哲=おとなしく、口数も少ない。兄と違って太っていないため、爽やかな好青年という印象。
三男・金正雲=一切公の場に姿を現していない。
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中国人民解放軍の現役の軍人が書いたという北朝鮮の体制に関する本。
綾野というのは、著者の筆名(仮名)ということです。
中国は北朝鮮にとって、「特別」な関係にあるのは間違いありません。
それは、朝鮮戦争の話を持ち出すまでもなく、主に地理的・民族的な要因から、歴史上ずっとそうだったのではないかと思います。
その「特別な関係」にある中国の軍(人民解放軍)幹部が、北朝鮮の体制について分析した論文だということ、中にはなかなか興味深い記述もたくさんありました。
私は1994年の金日成死去の際、ソウルにいて取材していましたが、その時、15年後も北朝鮮の金正日体制が存続していると予測した人はあまり多くなかったはず。
今後北朝鮮がどうなるのか、分析・予測するのは、そんなに簡単なことではなさそうです。
▽購入した本
*「中国ビジネス とんでも事件簿」
範雲涛・著、PHP新書
興味深いないようです。
近くてい遠いあの国と、あの国の人々は、
一体どうなるのでしょうか。
by manamana (2009-01-27 22:59)
manamanaさま
1994年、父親の金日成が死んだとき、ソウルで取材していたのですが、15年後も体制が存続していると思った人は、多くなかったのではないでしょうか…。
by Lionbass (2009-01-30 18:43)