「新聞・TVが消える日」

▼読み終わった本
＊「新聞・TVが消える日」
猪熊建夫・著、集英社新書

新聞・TVが消える日

• 作者: 猪熊 建夫
• 出版社/メーカー: 集英社
• 発売日: 2009/02
• メディア: 新書

【帯紹介】
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この10年間で
15000倍に
膨れ上がった
ネット上の情報量！
新たなビジネス・モデルを
今、構築できなければ
旧メディアは絶滅する！？
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タイトル（書名）はあえてショッキングなものにしてあるのだと思いますが、インターネットと旧来のマスメディアなどとの関係を詳しく、割と網羅的に論じたもので、とても分かりやすい内容だと思いました。
例えば、テレビ番組をネットに流すにあたっての、権利（著作権や出演者の権利など）の問題や、新聞とウェブ上のニュースの関係など、以前から論じられているし、ライブドア問題の時にもさんざん取り上げられたことが、いまだに”解決”されていないことが分かります。

また、「音楽とネット」や「ゲームとネット」についても触れられていて、勉強になりました。

▽購入した本
＊「鉄道旅行のたのしみ」
宮脇俊三・著、角川文庫

鉄道旅行のたのしみ

• 作者: 宮脇 俊三
• 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
• 発売日: 2008/11/22
• メディア: 文庫

タグ：新聞 テレビ ネット メディア 猪熊建夫

コメント 2

近い将来、本当にこのような日が来てしまいそうですね。
by schnitzer (2009-04-12 22:05) 

schnitzerさま
「紙としての新聞」とか、「地上波の電波を通じて送られるテレビ放送」は衰退するしかないのでしょうね。
「文字情報」「映像伝達」は何らかの形で続くのでしょうが…。
by Lionbass (2009-04-18 10:36)