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「『郷愁と哀愁』の鉄道博物館」 [読書]

▼読み終わった本
*「『郷愁と哀愁』の鉄道博物館」
南正時・著、講談社+α新書


「郷愁と哀愁」の鉄道博物館 (講談社プラスアルファ新書)

「郷愁と哀愁」の鉄道博物館 (講談社プラスアルファ新書)

  • 作者: 南 正時
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/02/20
  • メディア: 新書


【帯紹介】
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撮影歴40年 往年の思い出がよみがえる
SL、ブルトレ、0系新幹線の
秘蔵写真満載!

旧新橋停車場、加悦SL広場、ゆいレール展示館
地下鉄博物館…日本の歴史が見える!
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【帯(裏表紙側)紹介】
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本書はこれまでの類書に見られるガイドブックとは違う。
私が全国の鉄道資料施設を訪れて、そこで出会った日本の鉄道に足跡を残した鉄道車両、資料、人物まで思い起こしてみようというもので、それらを私の当時の実体験とともに語っている。
たとえば京都の梅小路蒸気機関車館に保存されているC62-2号機やC11-64号機は、私が蒸気機関車を追っていた昭和40年代に現役で、私の目の前を走り抜けた機関車だ。
さいたま市の「鉄道博物館」で保存されている「あさかぜ」の20系客車、ボンネット型特急電車も私が青春時代に追いかけたものだし、お召し列車用の客車は、国鉄大井工場で眠っていたころ宮内庁の特別許可を得て特写したことがある。
どれもこれも私にとっては懐かしい資料ばかりだ。
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著者は鉄道写真家で、1946年生まれだそうです。
たぶん写真はいろんなところで目にしているのだろうと思いますが、著書は初めて読んだような気がします。

タイトルを見て、さいたま市(大宮)の「鉄道博物館」についての本かと思って買ったのですが、実は、鉄道関係の資料を収集・展示してある全国の施設を紹介。
北は北海道の「小樽市総合博物館」から、南は沖縄の「ゆいレール展示館」まで、20以上の施設に及びます。

文中には、帯(裏表紙側)の紹介文にあるように、さまざまな写真が収録されていて、懐かしい思いを抱きながら読みました。
写真が白黒なのがちょっと残念ですが…。

ともあれ、「知っているけどまだ行っていない」施設はもちろん、「存在自体をこの本で知った」というところもあり、今後、旅行に行ったら足を運んでみたいと思いました。

▽購入した本
*「線路を楽しむ鉄道学」
今尾恵介・著、講談社現代新書


線路を楽しむ鉄道学

線路を楽しむ鉄道学

  • 作者: 今尾 恵介
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/05/19
  • メディア: 新書



タグ:鉄道 博物館
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