トレインシミュレーターとハチクマライス【てっぱく初訪問記(2)】

「初めてのニューシャトルと巨大ジオラマ【てっぱく初訪問記(1)】」から続きます。

話は前後しますが、博物館の入り口付近には、下のような看板が…。
「蒸気機関車シミュレーター」と「ミニ鉄道」の予約についての案内です。


で、こちらがD51（デゴイチ）シミュレーター。

鉄道博物館のウェブサイトには「交通博物館に展示されていたD51　426キャブ部分を使用して製作しました。操作機器（加減弁、逆転機、ブレーキ）に応じた動輪の発生トルクから、車体運動モデルを作成し、力行、惰行、制動の状態をシミュレーションしています。シリンダー圧力計、ボイラー圧力計、給水ポンプ圧力計、水面計、ブレーキ圧力計、速度計などが運転に連動して動作する本格的なシミュレータです。動揺装置による、蒸気機関車特有の振動も再現しています」と書かれています。
蒸気機関車にそんなに興味はありませんし、「運転してみたい」とは思わないので、こちらはパス。

すぐ隣りにある京浜東北線209系のシミュレーターに並びました。
（こちらは予約不要）


どの区間を走っているかが表示され、前に現れる景色は実写映像。
運転席は左手操作のワンハンドルマスコンです。
順番が回ってきて”運転”したのは、蕨駅から西川口駅までの区間でした。


停車の際、所定の位置を4〜5mオーバーしてしまいました。

さらに、山手線の205系にも挑戦。
こちらは、ブレーキ弁が別になった「古いタイプ」の運転席です。


写真は「日暮里〜西日暮里」を示していますが、実際に”運転”したのは、「大崎→品川」の区間でした。
今度は、停止位置にぴったり止まりました。

ところで、「丸1日」とは言わないまでも、結構長い時間いたので、途中、昼食の時間に…。
駅弁でもよかったのですが、先日、新潟→大宮間の上越新幹線に乗った際に駅弁を食べたばかりだったので、今回は、鉄っちゃんおなじみ「日本食堂」に行くことに。



一部新聞や雑誌に紹介されていた「ハチクマライス」にしてみました。


「ハチクマライス」とは、列車の乗務員の「賄い（まかない）」だったもので、落語の「八っつぁん、熊さん」にちなんで命名されたのだとか。
意味合いにはいくつかの説があるようですが、「誰でも作れる」または「庶民的な食べ物」といった意味のようです。


上のサンプルを見ると分かるかと思いますが、ご飯に温泉卵、鶏の唐揚げを載せ、カレーをかけたもの。
実物はこちら。

カレーに隠れて、ほかの具はよく分かりませんね…。

（つづく）

タグ：運転 鉄道博物館 シミュレーター 食堂 ハチクマライス

コメント 4

私の行った時、シュミレータは長蛇の列でした。
Lionbassさんが行かれた時はいかがだったのでしょう。
待ち時間がないのであれば挑戦したいです。
by schnitzer (2009-07-11 00:42) 

schnitzerさま
それぞれ午前と午後にやりましたが、いずれも前に4〜5組いて、10分くらいの待ち時間でした。
平日でしたし、朝は雨でしたので、お客さんは少なめだったのではないかと思います。
by Lionbass (2009-07-12 07:48) 

シュミレータ、楽しそうです！
運転の仕方って、初めてでも説明を聞けば出来るものなのでしょうか？
昔ゲームセンターにあったのも、やってみたいと思いながら
未体験です^_^;
by ぬれぴよこ (2009-07-12 10:51) 

ぬれぴよこさま
私はゲームセンターで有名になった「電車でGO」のプレーステーション版を持ってます。（笑）
by Lionbass (2009-07-19 07:42)