「イギリスの万里の長城」を見る【英国・ドライブと鉄道とビートルズの旅(12)】 [旅行・乗り物]
「ピーターラビットの世界を訪れる【英国・ドライブと鉄道とビートルズの旅(11)】」から続きます。
<若干追記しました>
イギリス旅行6日目・ドライブ最終日(5日目)の7月29日(水曜日)。
例によって朝食の写真。
アンブルサイドのゲストハウス「クロイデン・ハウス」にて。
朝食をいただきながら、宿のおかみさん(?)とお天気談義。
というのも朝から雨模様。
テレビのニュースのお天気がトップ項目だったので…。
車で出発。
温度計を見ると13度。もちろん上着が必要な温度です。
道を歩いている人は、アウトドア用・防水機能付きのジャケットを来た人を多く見かけます。
雨の中、湖水地方の主要な町の一つ、ケズィック(Keswick)などに行ってみたものの、雨が激しくなったので、観光はあきらめて先へ進みます。
(ちなみに、この日の夕方のBBCテレビのニュースで、「天気が悪い」という中継リポートをこのケズィックからやってました。)
途中の湖の見えるポイントで撮った写真はこちら。
一般道から高速道路に入り、さらに北を目指します。
この日の最終目的地はスコットランド。
ロンドンとの位置関係でいうと、秋田か岩手あたりから北がスコットランドになるようなものだいう話です。
そして、ローマ時代に北方からの異民族の侵入を防ぐために造られたという城壁が残っているというので、見に行きます。
発想は中国の「万里の長城」と同じ。
ただし、現在の「万里の長城」は秦の始皇帝時代のものではなく、300〜400年前の明の時代に造られたものなのに対し、この城壁は基本的に約2,000年前のローマ時代のものが残っているようです。
ということで、下の写真が「ハドリアヌスの城壁」(Hadrian's Wall)と呼ばれる遺跡。
西はイングランドの北の端の町、カーライル(Carlisle)近くから、東はニューカッスル・アポン・タイン(Newcastle-Upon-Tyne)近くまで、100km以上にわたり続いています。
訪れたのは、ハウスステッズ(Housesteads)というポイントにある遺跡。
城壁だけでなく砦の跡も残っています。
付近は羊がのんびり草を食む牧草地帯です。
各国語の案内板があり、日本語の説明も…。
このあと、カーライル付近まで戻り、ふたたび高速を北へ。
途中、サービスエリアで昼食。
この日は、ローストチキンにしました。
実はこの日、ハドリアヌスの城壁付近に差し掛かったところで非常事態発生。
車の燃料計が「タンクが空」と警告しはじめたのです。
ガソリンスタンドがまったくなくて、ちょっと不安になりましたが、城壁の観光後、無事給油できました。
ただ、レンタカーの契約で、燃料代込みの料金になっていたので、なるべくタンクは空に近い状態で返した方がお得。
このため、最初10リットルしか補給しなかったところ、もう一度給油が必要になり、サービスエリアで再度10リットル入れました。
グラスゴー(Glasgow)南方で高速道路を降り、一般道を北東へ。
途中、「ダ・ヴィンチ・コード」に出てきたロスリン礼拝堂の近くを通ったのですが、道路が通行止めになっていたので、立ち寄るのは断念。
また、ゴルフの生地、セントアンドリュースにも行きたかったのですが、距離と時間を考慮し、こちらもあきらめます。
ということで、スコットランドの首都、エディンバラ(Edinburgh)へと入っていきます。
(つづく)
<若干追記しました>
イギリス旅行6日目・ドライブ最終日(5日目)の7月29日(水曜日)。
例によって朝食の写真。
アンブルサイドのゲストハウス「クロイデン・ハウス」にて。
朝食をいただきながら、宿のおかみさん(?)とお天気談義。
というのも朝から雨模様。
テレビのニュースのお天気がトップ項目だったので…。
車で出発。
温度計を見ると13度。もちろん上着が必要な温度です。
道を歩いている人は、アウトドア用・防水機能付きのジャケットを来た人を多く見かけます。
雨の中、湖水地方の主要な町の一つ、ケズィック(Keswick)などに行ってみたものの、雨が激しくなったので、観光はあきらめて先へ進みます。
(ちなみに、この日の夕方のBBCテレビのニュースで、「天気が悪い」という中継リポートをこのケズィックからやってました。)
途中の湖の見えるポイントで撮った写真はこちら。
一般道から高速道路に入り、さらに北を目指します。
この日の最終目的地はスコットランド。
ロンドンとの位置関係でいうと、秋田か岩手あたりから北がスコットランドになるようなものだいう話です。
そして、ローマ時代に北方からの異民族の侵入を防ぐために造られたという城壁が残っているというので、見に行きます。
発想は中国の「万里の長城」と同じ。
ただし、現在の「万里の長城」は秦の始皇帝時代のものではなく、300〜400年前の明の時代に造られたものなのに対し、この城壁は基本的に約2,000年前のローマ時代のものが残っているようです。
ということで、下の写真が「ハドリアヌスの城壁」(Hadrian's Wall)と呼ばれる遺跡。
西はイングランドの北の端の町、カーライル(Carlisle)近くから、東はニューカッスル・アポン・タイン(Newcastle-Upon-Tyne)近くまで、100km以上にわたり続いています。
訪れたのは、ハウスステッズ(Housesteads)というポイントにある遺跡。
城壁だけでなく砦の跡も残っています。
付近は羊がのんびり草を食む牧草地帯です。
各国語の案内板があり、日本語の説明も…。
このあと、カーライル付近まで戻り、ふたたび高速を北へ。
途中、サービスエリアで昼食。
この日は、ローストチキンにしました。
実はこの日、ハドリアヌスの城壁付近に差し掛かったところで非常事態発生。
車の燃料計が「タンクが空」と警告しはじめたのです。
ガソリンスタンドがまったくなくて、ちょっと不安になりましたが、城壁の観光後、無事給油できました。
ただ、レンタカーの契約で、燃料代込みの料金になっていたので、なるべくタンクは空に近い状態で返した方がお得。
このため、最初10リットルしか補給しなかったところ、もう一度給油が必要になり、サービスエリアで再度10リットル入れました。
グラスゴー(Glasgow)南方で高速道路を降り、一般道を北東へ。
途中、「ダ・ヴィンチ・コード」に出てきたロスリン礼拝堂の近くを通ったのですが、道路が通行止めになっていたので、立ち寄るのは断念。
また、ゴルフの生地、セントアンドリュースにも行きたかったのですが、距離と時間を考慮し、こちらもあきらめます。
ということで、スコットランドの首都、エディンバラ(Edinburgh)へと入っていきます。
(つづく)
ハドリアヌスの・・・へは、いつか行ってみたいと思ってます。
ただ、私は車の運転が出来ないので、カーライルからバスに乗る必要が
あるんですよね~。
時刻表やら、なんやら・・・と、計画を慎重に立てないと、
迷子になっちゃいそうで・・・(*^^*)
by junko (2009-09-01 23:33)