「悪女の美食術」 [読書]
▼読み終わった本
*「悪女の美食術 」
福田和也・著、講談社文庫
【帯紹介】
******************************
講談社エッセイ賞受賞
潔くて美しい。
私にとって大切なことの
ヒントがたくさんありました。
佐藤悦子氏 絶賛!
[SAMURAIマネージャー・佐藤可士和氏夫人]
******************************
著者は、テレビや雑誌などでも活躍している文芸評論家。
この本は、元々は女性誌に連載していたエッセイをまとめたものだそうです。
「Chapter00 美食の束縛」に始まり、「01 美食の修行」「02 美食の基本」「03美食の経済学」「04 美食のマナー」と続いて行きます。
最後は、ミシュランの星付きレストランばかりで食事するためにパリに旅行した話と、香港での「美食」の話で締めくくられています。
「昼食時に女性が群れて出かける」ことに関する批判的な目とか、「人気店の行列」の話、「ワリカンの話」など、女性誌の連載ならではであろう部分もあって、読み物としては面白い部分もありますが、いかんせん、美食とは無縁なもので、実践にはなかなか結び付かないであろうことが残念です。
というわけで、いろんな「うんちく」を「へえ」と思いながら読んだわけですが、途中「Chapter11 美食の通人 お弁当に捧げるロマンティシズム」の中で、鉄道に乗るにあたっての「発車十五分前の『ついで』が勝負」「デパ地下vs.仕出し弁当」「弁当に対する日本人の執着」というあたりが、私にも身近に感じられたところでした。
▽購入した本
*「セレンディピティの時代」
茂木健一郎・著、講談社文庫
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*「悪女の美食術 」
福田和也・著、講談社文庫
【帯紹介】
******************************
講談社エッセイ賞受賞
潔くて美しい。
私にとって大切なことの
ヒントがたくさんありました。
佐藤悦子氏 絶賛!
[SAMURAIマネージャー・佐藤可士和氏夫人]
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著者は、テレビや雑誌などでも活躍している文芸評論家。
この本は、元々は女性誌に連載していたエッセイをまとめたものだそうです。
「Chapter00 美食の束縛」に始まり、「01 美食の修行」「02 美食の基本」「03美食の経済学」「04 美食のマナー」と続いて行きます。
最後は、ミシュランの星付きレストランばかりで食事するためにパリに旅行した話と、香港での「美食」の話で締めくくられています。
「昼食時に女性が群れて出かける」ことに関する批判的な目とか、「人気店の行列」の話、「ワリカンの話」など、女性誌の連載ならではであろう部分もあって、読み物としては面白い部分もありますが、いかんせん、美食とは無縁なもので、実践にはなかなか結び付かないであろうことが残念です。
というわけで、いろんな「うんちく」を「へえ」と思いながら読んだわけですが、途中「Chapter11 美食の通人 お弁当に捧げるロマンティシズム」の中で、鉄道に乗るにあたっての「発車十五分前の『ついで』が勝負」「デパ地下vs.仕出し弁当」「弁当に対する日本人の執着」というあたりが、私にも身近に感じられたところでした。
▽購入した本
*「セレンディピティの時代」
茂木健一郎・著、講談社文庫
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表紙が少女マンガみたいで、一瞬びっくりしちゃいました(笑)
ポチ☆
by ぬれぴよこ (2009-10-04 22:17)
ぬれぴよこさま
そうですね。
たまたまマンガみたいな表紙の本が並びました。^=^;;
by Lionbass (2009-10-06 21:47)