「なぜ正直者は得をするのか」 [読書]
▼読み終わった本
*「なぜ正直者は得をするのか―『損』と『得』のジレンマ」
藤井聡・著、幻冬舎新書
【帯紹介】
******************************
落ちていた財布をネコババする
チップ式トイレにお金を入れない
エコ活動を一切しない
金のことしか頭にない
平気で約束を破る
利己主義者が損する
理由を科学的に証明
******************************
「”得”をするのは利己主義者ではなくむしろ正直者なのであり、利己主義は最終的には”敗北”せざるを得ないのだ」ということを、いろんな理論や実例から論じた本です。
振り返ってみると、「うそつきは得をするのか」という似たようなタイトルの本を去年も読んでました。
今回の本も「囚人のジレンマ」などの「ゲーム理論」などを駆使して、「正直者が最終的には勝利するのだ」ということを説明してくれています。
ただ、この「最終的には」というのが問題かもしれません。
「最終的」が1ヵ月後なら待てるかもしれなくても、5年後とか10年後と言われると、「そんなに待てない」ということになるかもしれませんし…。
でも、「どうして自分勝手なやつがいい思いをしてるんだ」と日頃から不満に思っている人にとっては、少し溜飲が下がる本ではないかと思いました。
▽購入した本
*「テレビ局の裏側」
中川勇樹・著、新潮新書
クリック↓お願いします。
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*「なぜ正直者は得をするのか―『損』と『得』のジレンマ」
藤井聡・著、幻冬舎新書
【帯紹介】
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落ちていた財布をネコババする
チップ式トイレにお金を入れない
エコ活動を一切しない
金のことしか頭にない
平気で約束を破る
利己主義者が損する
理由を科学的に証明
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「”得”をするのは利己主義者ではなくむしろ正直者なのであり、利己主義は最終的には”敗北”せざるを得ないのだ」ということを、いろんな理論や実例から論じた本です。
振り返ってみると、「うそつきは得をするのか」という似たようなタイトルの本を去年も読んでました。
今回の本も「囚人のジレンマ」などの「ゲーム理論」などを駆使して、「正直者が最終的には勝利するのだ」ということを説明してくれています。
ただ、この「最終的には」というのが問題かもしれません。
「最終的」が1ヵ月後なら待てるかもしれなくても、5年後とか10年後と言われると、「そんなに待てない」ということになるかもしれませんし…。
でも、「どうして自分勝手なやつがいい思いをしてるんだ」と日頃から不満に思っている人にとっては、少し溜飲が下がる本ではないかと思いました。
▽購入した本
*「テレビ局の裏側」
中川勇樹・著、新潮新書
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「正直者がバカを見る」という言葉もありますが、わたしはやっぱり、この本のタイトルの方を信じたいです。
by YAP (2009-12-27 10:04)
正直をモットーにしたKOというスーパーを思い出しました。
すごい消費者の支持を得ているとテレビで紹介されていました。
by manamana (2009-12-27 22:14)
YAPさま
世の中いろんな人がいますからね。
でも、自分の考えに従って生きるのが一番だと思ってます。
by Lionbass (2009-12-31 23:13)
manamanaさま
日本では正直をモットーとする企業・お店は珍しくありませんが、世界ではそうとも言い切れないのが現実ですね。
日本はいい国なのかも…。
by Lionbass (2009-12-31 23:17)