楽天=ロッテ [日本語・外国語]
「北京で見つけた変な日本語」↓に書きましたが、中国に行くと、結構お土産に困ります。
http://blog.so-net.ne.jp/lionbass/2006-12-13
先月の北京旅行の際、上記エントリーに書いた「減塩ソーダのビスケット」以外に、買って来たお土産の1つが、こちらの「ドラえもんパイ」です。
「派」という字は、北京語では"Pai"と発音するので、この1文字で「パイ」を意味します。
「草苺派」「蛋黄派」はそれぞれ、「ストロベリーパイ」「カスタードパイ」となります。
「いちご派」とか「カスタード派」という派閥・グループがあるわけではありません。(笑)
中身は写真のような感じで、日本で売っているものと変わりありません。
お気づきのように、箱の左上の部分には「LOTTE 楽天」とありますが、中国では「ロッテ」のことを「楽天」と書きます。
「楽天」は北京語で"Le Tian"、カタカナで(便宜的に)書くと「ルーティエン」という感じになります。
ついでですが、北京滞在中、のどが痛くなったので、鎮痛剤を買いました。
「バファリンプラス」です。
「百服寧」が「バファリン」、「加合」が「プラス」の意味になります。
「百服寧」の発音は「パイフーニン」、「100の、服用すれば安寧になるもの」というイメージで、意味と音の両方に配慮しながら字を当てたものでしょう。
こうした中国名の付け方としては、「可口可楽」=コカ・コーラが有名です。
私も今回のお土産で
>「LOTTE 楽天」
の
>「ドラえもんパイ」
買いました!!
あまり地地道道すぎるものだと、雰囲気は出るんですが、
たぶんあんまり食べてもらえないかなと思って・・・(笑)。
by NO NAME (2007-01-22 17:30)