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おかげ横丁で牛鍋を食べる=鳥羽・伊勢出張記(3)= [旅行・乗り物]

「『神宮』にお参りする=鳥羽・伊勢出張記(2)=」から続きます。

(伊勢)神宮・内宮へのお参りを終え、すぐそばにある「おはらい町通り」という”商店街”へ。
「お伊勢参り」の人々を相手にする飲食店や土産物屋が並んでいます。
IMG_8654おはらい町.JPGIMG_8685おはらい町通り.JPG
IMG_8655おはらい町.JPGIMG_8657おはらい町.JPG

銀行も昔風の建物で営業しています。
IMG_8678おはらい町通り.JPGIMG_8677銀行.JPG

その中ほどに「おかげ横丁」という場所があります。
ウェブサイトには以下のような説明があります。

『内宮の門前町「おはらい町」の中ほどで、お伊勢さんの「おかげ」』という感謝の気持を持って、平成5年7月に誕生させたまちが「おかげ横丁」です。
 いわゆるテーマパークではないので、入場料といったものはありません。約2,700坪の敷地内には、江戸から明治にかけての伊勢路の代表的な建築物が移築・再現され、この地方の魅力が凝縮されており、三重の老舗の味、名産品、歴史、風習、人情まで、一度に体感していただけます。


IMG_8679おかげ横丁.JPGIMG_8680おかげ横丁.JPGIMG_8681犬.JPG

中に「おかげ座」という建物があって、昔の「お伊勢参り」の様子を人形や模型を使って再現しています。
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IMG_8661おかげ座.JPGIMG_8662おかげ座.JPG
中で印象に残ったのは、当時の遊郭を再現した部分で受けた説明。
当時の遊女の「等身大」の人形があったのですが、身長が130cmほど。
江戸時代はこれが普通だったのだそうです。
男性も140cmか150cmか忘れましたが、現代に比べれば身長ははるかに低かったのだそうです。


そうこうするうちに昼メシどきに。
おかげ横丁の中にある「豚捨」というお店へ。
松阪牛(まつさかうし)で有名だそうです。
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IMG_8664豚捨.JPGIMG_8665豚捨.JPGIMG_8667お品書き.JPG

その昔、豚を飼っていた捨吉という男が食肉店をはじめた。
人読んで「豚捨・・・ぶたすて」。
それがいつの間にか屋号になった。
ところがおかしな伝説も生まれた。
この店の牛肉があまりにもうまいから「豚なんて捨てちまえ!」と客が豚肉を投げ捨てた。
というのが豚捨のはじまりだという。


牛鍋をいただきました
(写真は4人前)
IMG_8668牛鍋.JPG
IMG_8669ビール.JPGIMG_8671牛鍋.JPG
こんなおいしいお肉を食べる機会は、なかなかありません。

おかげ横丁のすぐ前にあるのが「赤福」の本店。
IMG_8674赤福本店.JPGIMG_8683赤福看板.JPG

例の偽装問題でしばらく休業したあと、営業を再開する際、このお店の様子がニュースで流れていました。
私は荷物になるのでここでは買わず、最後に名古屋駅で買いました。
本店で買ったからといって、新鮮なのかどうか信用できませんし…。

(つづく)
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コメント 4

manamana

おかげ横町が賑わっているのも、
伊勢の魅力の一つです。
by manamana (2009-07-23 06:45) 

Lionbass

manamanaさま
その通りだと思いました。
しかも、江戸時代(それ以前?)から賑わっていたとは…。
歴史を感じます。
by Lionbass (2009-07-23 22:53) 

ぬれぴよこ

おかげ横丁、楽しそうなところですね~♪
古い町並みも素敵ですし、いつか行ってみたいです~
それにしても、『豚捨』とは、衝撃的な店名ですねぇ~^_^;
by ぬれぴよこ (2009-07-30 21:49) 

Lionbass

ぬれぴよこさま
「豚捨」は一部の資料やサイトには、「豚肉なんか捨てちまえ」と言われたからだと書いてありますが、「豚を飼っていた捨吉さん」からきたというのが本当らしいです。
by Lionbass (2009-08-04 22:53) 

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