ドックランズ地区のホテルに泊まる【英国・ドライブと鉄道とビートルズの旅(16)】 [旅行・乗り物]
「『ハイランド・チーフタン』号でロンドンへ【英国・ドライブと鉄道とビートルズの旅(15)】」から続きます。
エディンバラから列車でキングズクロス駅に到着したのが午後5時ごろ。
タクシーでホテルに向かいます。
乗るのはもちろんロンドンタクシー。
最近は、黒以外のカラフルな車両、「ロンドンタクシー」以外の車も増えているようです。
途中、ロンドン塔を見ながら東に進み、テームズ川を渡ります。
およそ40分ほどかかったでしょうか。
ヒルトン・ロンドン・ドックランズ(Hilton London Docklands)に到着です。
(ホテルの写真は、2泊3日の間に撮影したものを順不同でアップしています。)
「ドックランズ」(ドックランド)というのは、ロンドンの市街地の東側にあるテームズ川沿いの地区で、1970年代から開発が進められているそうです。
対岸のカナリー・ウォーフ(Canary Wharf)地区は、高層ビルの建ち並ぶビジネス街になっていますが、ホテルがあるテームズ川の南側は、基本的に住宅地となっています。
このドックランズ地区、ロンドンの観光案内にはほとんど載っていません。
要するに、普通、観光客が行くところではなさそうです。
中心部から地下鉄で15~20分程度で行けるのですが…。
(ただし「カナダウォーター(Canada Water)」駅からホテルまでは、シャトルバスに乗らなければならないのが面倒なのですが…。)
東京で言うと、新木場あたりを思い浮かべていただけると、少しイメージが湧くかもしれません。
でも、まあ宿泊代はかなり安かったので、よしとしましょう。
ということで、部屋の中はこんな感じ。
倉庫だったれんが造りの建物を改装したのだと思いますが、不思議な窓の形です。
窓を外側から見ると…。
部屋は残念ながらテームズ川が見えない側でした。
窓からの風景はこんな感じ。
到着後は、出かけるのも面倒だったので、ホテルのダイニングでビールを飲み、軽く食事して寝ました。
翌日はイギリス旅行8日目の7月31日(金曜日)。
例によってホテルでの朝食の写真をアップします。
イタリア発のチョコレートスプレッド「ヌテッラ」(Nutella)も置いてありました。
この目玉焼きは、卵を油の中に落して作ってました。
目玉焼きは英語で"Fried Egg"=つまり「揚げた(フライした)卵」と言いますが、本当に揚げて作っているのはあまり見たことがありません。
この朝食の際に、ちょっとした出来事が…。
レストラン(ダイニング)に行くと、「朝食はあっちだ」と指示され、少し遠い入り口から入ります。
なんか雰囲気が変だなと思って見てみると、周りは東洋系の客ばかり。
言葉を聞くと中国語のようですが北京語ではなさそう。
そういえば、前日の夕方、中国人らしき人々が団体でチェックインしていたので、その集団のようです。
何だかマナーが悪く、ビュッフェで料理を取ろうとすると横から割り込んできたり、人が既に座っていて、コーヒーも注いである席に座ろうとしたり…。
彼ら・彼女らが話していたのは北京語ではなく、何を話しているのか分からないのですが、こちらが北京語で文句を言うと、それは通じたようです。
その後も、彼ら・彼女らがあまりにも傍若無人でゆっくり食事ができないので、ホテルの人間に言って、席を移りました。
隣接した本来のレストランに入ると、そこはほとんどが西洋人で、日本人の客も何組か。
うって変わって落ち着いた雰囲気です。
中国人のマナーの悪さに怒るべきか、はたまたホテルから中国人と同じ扱いを受けたことに対して怒るべきか、二重に不愉快かつ複雑な心境でした。
そんなこんなで、早々に朝食を済ませ、ロンドン観光に出かけます。
ホテルがテームズ川沿いにあって、船(フェリー)が運航されているので、まずはそれに乗って市内中心部に向かいます。
その船の上から見たホテルの写真がこちら。
こんな感じで、川からの眺めを楽しみながらロンドン中心部へ向かいます。
(つづく)
エディンバラから列車でキングズクロス駅に到着したのが午後5時ごろ。
タクシーでホテルに向かいます。
乗るのはもちろんロンドンタクシー。
最近は、黒以外のカラフルな車両、「ロンドンタクシー」以外の車も増えているようです。
途中、ロンドン塔を見ながら東に進み、テームズ川を渡ります。
およそ40分ほどかかったでしょうか。
ヒルトン・ロンドン・ドックランズ(Hilton London Docklands)に到着です。
(ホテルの写真は、2泊3日の間に撮影したものを順不同でアップしています。)
「ドックランズ」(ドックランド)というのは、ロンドンの市街地の東側にあるテームズ川沿いの地区で、1970年代から開発が進められているそうです。
対岸のカナリー・ウォーフ(Canary Wharf)地区は、高層ビルの建ち並ぶビジネス街になっていますが、ホテルがあるテームズ川の南側は、基本的に住宅地となっています。
このドックランズ地区、ロンドンの観光案内にはほとんど載っていません。
要するに、普通、観光客が行くところではなさそうです。
中心部から地下鉄で15~20分程度で行けるのですが…。
(ただし「カナダウォーター(Canada Water)」駅からホテルまでは、シャトルバスに乗らなければならないのが面倒なのですが…。)
東京で言うと、新木場あたりを思い浮かべていただけると、少しイメージが湧くかもしれません。
でも、まあ宿泊代はかなり安かったので、よしとしましょう。
ということで、部屋の中はこんな感じ。
倉庫だったれんが造りの建物を改装したのだと思いますが、不思議な窓の形です。
窓を外側から見ると…。
部屋は残念ながらテームズ川が見えない側でした。
窓からの風景はこんな感じ。
到着後は、出かけるのも面倒だったので、ホテルのダイニングでビールを飲み、軽く食事して寝ました。
翌日はイギリス旅行8日目の7月31日(金曜日)。
例によってホテルでの朝食の写真をアップします。
イタリア発のチョコレートスプレッド「ヌテッラ」(Nutella)も置いてありました。
この目玉焼きは、卵を油の中に落して作ってました。
目玉焼きは英語で"Fried Egg"=つまり「揚げた(フライした)卵」と言いますが、本当に揚げて作っているのはあまり見たことがありません。
この朝食の際に、ちょっとした出来事が…。
レストラン(ダイニング)に行くと、「朝食はあっちだ」と指示され、少し遠い入り口から入ります。
なんか雰囲気が変だなと思って見てみると、周りは東洋系の客ばかり。
言葉を聞くと中国語のようですが北京語ではなさそう。
そういえば、前日の夕方、中国人らしき人々が団体でチェックインしていたので、その集団のようです。
何だかマナーが悪く、ビュッフェで料理を取ろうとすると横から割り込んできたり、人が既に座っていて、コーヒーも注いである席に座ろうとしたり…。
彼ら・彼女らが話していたのは北京語ではなく、何を話しているのか分からないのですが、こちらが北京語で文句を言うと、それは通じたようです。
その後も、彼ら・彼女らがあまりにも傍若無人でゆっくり食事ができないので、ホテルの人間に言って、席を移りました。
隣接した本来のレストランに入ると、そこはほとんどが西洋人で、日本人の客も何組か。
うって変わって落ち着いた雰囲気です。
中国人のマナーの悪さに怒るべきか、はたまたホテルから中国人と同じ扱いを受けたことに対して怒るべきか、二重に不愉快かつ複雑な心境でした。
そんなこんなで、早々に朝食を済ませ、ロンドン観光に出かけます。
ホテルがテームズ川沿いにあって、船(フェリー)が運航されているので、まずはそれに乗って市内中心部に向かいます。
その船の上から見たホテルの写真がこちら。
こんな感じで、川からの眺めを楽しみながらロンドン中心部へ向かいます。
(つづく)
ホテルでの朝食ではいやな思いをされましたね。
私の同僚にも何人か中国人がいるので、「中国人」と一括りにするのは良くないですが、でも、一般的に中国人はマナーが悪いですね。
同僚たちのように、ずっと他の国で生活している人はそうでもないですが、旅行客では悪い人が目に付きます。
イギリスのタクシーは2種類あって、ホテルで呼んでもらうときは、タクシーとだけ頼むと、たいていはプライベートハイヤー(セダンタイプ)が来ることが多いです。ロンドンタクシーはキャブと呼ぶようです。
by YAP (2009-08-27 07:30)
YAPさま
北京に住んでいたので、中国人には慣れているのですが…。
「キャブ」と「タクシー」はご指摘の通りですね。
後日アップしますが、ロンドン駐在の同僚と食事した後は、彼がセダンタイプの車を呼んでくれました。
by Lionbass (2009-08-27 23:11)
倉庫を改装したホテル、おもしろそう~と思ってみていましたが、
朝の一件は不愉快ですねぇ~(ーー;
それにしても、中国団体客にも、ホテルの方にも、すぐに意思が伝えられる
語学堪能なLionbassさんがうらやましいです!
by ぬれぴよこ (2009-08-29 23:58)
ぬれぴよこさま
まあ、イギリス人の目には日本人も中国人も同じに見えるのはしょうがないですね。
日本に来るヨーロッパからの観光客などは、アメリカ人扱いされるとがっかりするという話もありますから…。^=^;
by Lionbass (2009-08-31 22:11)
個性的なホテルですね。興味深く拝見しました。
朝食の件、ヨーロッパではよく聞くケースのようです。東洋人を一括りにしてしまう。それにしてもかの国の人々のマナーの悪さは酷い!もはや生活文化の違いなんて言ってられない。うちのホテルも苦労してますよ。
今でもあの国でオリンピックが開かれたなんて信じられません。
by サットン (2009-09-08 17:14)
明日日本を出発し、このホテルに3連泊する者です。
たいへん参考になる情報誠にありがとうございます。
ところで近くにパブはありましたでしょうか?
by yoko (2009-09-11 14:36)
yokoさま
こんにちは。
ホテルの玄関を出てすぐ北側に、パブがあったと思います。
(私自身は行ってはおりませんが)グーグル・ストリートビューで見ると、BLACKSMITHS ARMSというパブのようです。
本文に書きましたが、テームズ側の船は割とお勧めです。
それでは、旅行お気をつけて…。
by Lionbass (2009-09-11 15:36)
サットンさま
コメントありがとうございます。
まあ、日本人にも、昔はマナーを知らない人がいたのではないかと思います。
「人のふり見てわがふり直せ」ですかね。
by Lionbass (2009-09-11 15:38)