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【英国旅行記・総括編(1)】旅程と予約の話 [旅行・乗り物]

夏休みのイギリス旅行の話、21回にわたって書きましたが、帰国から1ヵ月かかって、ようやく終わりました。

(1)20年ぶりのヴァージン航空
(2)レンタカーでストーンヘンジへ
(3)「美しき田舎」コッツウォルズへ
(4)16世紀創業のホテルに泊まる
(5)「コッツウォルズのベニス」を訪れる
(6)シェークスピアの生家へ
(7)ハード・デイズ・ナイト・ホテルに泊まる
(8)「ファブ4」の歴史に触れる
(9)「マジカル・ミステリー・ツアー」へ出発
(10)湖水地方で保存鉄道に乗る
(11)ピーターラビットの世界を訪れる
(12)「イギリスの万里の長城」を見る
(13)スコットランド随一のホテルに泊まる
(14)エディンバラ城で赤いライオンに出会う
(15)「ハイランド・チーフタン」号でロンドンへ
(16)ドックランズ地区のホテルに泊まる
(17)船と2階建てバスでロンドンめぐり
(18)バッキンガム宮殿とサビルロウへ
(19)大英博物館でロゼッタストーンを見る
(20)「世界一有名な横断歩道」へ
(21)ヒースロー急行とプレミアムエコノミー

経路を地図で示すと、以下のような感じ。
(黒/青の線はレンタカー、赤の線は列車で移動)
A=ヒースロー空港/B=バーフォード(コッツウォルズ)/C=リバプール/D=アンブルサイド(湖水地方)/E=エディンバラ/F=ロンドン
img英国地図経路入り.jpg

海外旅行のパンフレット風に書くと、こんな感じでしょうか…。


【第1日】7月24日
ヴァージン・アトランティック航空にて成田を出発。一路ロンドン・ヒースロー空港へ。
<ヒースロー泊>
<昼食>機内 <夕食>機内

【第2日】7月25日
ヒースロー空港を専用車で出発、世界遺産のストーンヘンジへ向かいます。
そのあと、世界一美しい田舎、コッツウォルズ地方へ。
ハチミツ色の家並みがかわいいカッスルクームなどを訪れます。
<バーフォード泊>
<朝食>ホテルにて <昼食>軽食 <夕食>パブでラザニアなど

【第3日】7月26日
バーフォードを専用車で出発。引き続きコッツウォルズ地方を観光します。
「コッツウォルズのベニス」、ボートン・オン・ザ・ウォーターや、ブロードウェーなどを訪問。
また作曲家ホルストの故郷、チェルトナムにも足を運びます。
その後、ストラトフォード・アポン・エーボンを訪れ、文豪シェークスピアの生家などを見学。
リバプールまで専用車で移動、ビートルズのテーマホテルに宿泊します。
<リバプール泊>
<朝食>ホテルにて <昼食>パブでフィッシュ&チップス <夕食>ステーキ

【第4日】7月27日
リバプールでビートルズの歴史に触れます。
午前中、メンバーとグループの歴史を展示したビートルズ・ストーリーを訪れます。
午後はペニーレインなどメンバーゆかりの場所をめぐるバスツアー「マジカル・ミステリー・ツアー」に参加し、キャバーンクラブのライブを聞きます。
<リバプール泊>
<朝食>ホテルにて <昼食>軽食 <夕食>中華料理

【第5日】7月28日
ピーターラビットの故郷、イングランド北西部の湖水地方へ向かいます。
専用車でリバプールを出発、まず湖水地方南部を走る保存鉄道、レークサイド&ハバースウェート鉄道の蒸気機関車牽引列車に乗車します。
さらにウィンダミア湖東岸のボウネスではピーターラビットのキャラクターなどがいるベアトリクス・ポターの世界を見学します。
<アンブルサイドのゲストハウス泊>
<朝食>ホテルにて <昼食>フィッシュ&チップス <夕食>イタリア料理(リゾットなど)

【第6日】7月29日
湖水地方からスコットランドへ向かいます。
アンブルサイドを専用車で出発し、湖水地方北部の観光地ケズィックなどを訪問。
イングランドとスコットランドの境界付近で、古代ローマ時代に築かれたハドリアヌスの城壁を見学します。
夕方にはスコットランドの首都、エディンバラに到着。
新市街を見学します。
<エディンバラ泊>
<朝食>ゲストハウスにて <昼食>サービスエリアにて <夕食>ムール貝専門店にて

【第7日】7月30日
午前中、エディンバラ市内を観光。
王族の滞在するホリルードハウス宮殿やロイヤルマイル、エディンバラ城などを訪れます。
またスコッチウイスキー・エクスペリエンスではスコッチウイスキーの秘密に触れます。
午後、高速鉄道でロンドンへ移動します。
<ロンドン・ドックランズ泊>
<朝食>ホテルにて <昼食>列車内で軽食(ベーグルサンド) <夕食>ホテルにて

【第8日】7月31日
ロンドン市内を観光します。
ホテルからテームズ川をクルーズ。タワーブリッジやミレニアムブリッジ、ロンドンアイなどを見ながら市内中心部へ。
2階建て観光バスでビッグベンやウェストミンスター寺院、セントポール大聖堂、ロンドン塔などを車上から観光します。
バッキンガム宮殿では衛兵の交代を見学。
さらに大英博物館ではロゼッタストーンを見学します。
<ロンドン・ドックランズ泊>
<朝食>ホテルにて <昼食>レスタースクエアのカフェにて <夕食>インド料理

【第9日】8月1日
ホテルをチェックアウト後、地下鉄でパディントン駅へ。
ビートルズがレコーディングを行ったことで知られるアビイ・ロード・スタジオを見学。
セルフリッジズやマークス&スペンサーでショッピングを楽しみ、ヒースロー・エクスプレスで空港へ。
ヴァージン・アトランティック航空のプレミアム・エコノミー席でゆったりと帰国。
<朝食>ホテルにて <昼食>空港にて軽食(ペスティ) <夕食>機内

【第10日】8月2日
成田空港到着。お疲れさまでした。
<朝食>機内

【ホテル】
<ヒースロー空港>ルネッサンス・ヒースロー
<バーフォード>ベイ・ツリー・ホテル
<リバプール>ハード・デイズ・ナイト・ホテル
<アンブルサイド>クロイデン・イン
<エディンバラ>ザ・バルモラル
<ロンドン>ヒルトン・ロンドン・ドックサイズ



一度書きましたが、今回の旅行、計画・手配から出発までかなり短期間でした。
仕事柄、解散・総選挙の日程が決まらないと、休みの時期を決められなかったので、最終的に7月下旬に休もうと決めたのは7月10日ごろ。

最近いつもそうなのですが、航空券とホテル等は個別に自力手配しました。

航空券は、ネットでいろいろ調べたところ、安いものは「ロンドン往復6万円台」などというのもあったのですが、アクセスしてみると「電話でお問い合わせ」とか「満席」ばかり。
結局、会社の中に窓口のある旅行代理店に頼んで探してもらいました。
「ルフトハンザ航空、フランクフルト乗り換え」や、「全日空直行便」「ヴァージン・アトランティック航空直行便」など、いくつか候補があるうち、日程などの関係でヴァージン航空に決めました。

ホテルですが、当初は「初日のヒースロー空港だけ決めておいて、残りは現地で探そう」と思っていました。
ヒースローの宿、ルネッサンス・ロンドン・ヒースローは、日本出発前、最初にネットで予約しました。
航空券と初日の宿、それにレンタカーの予約だけで日本を出発するつもりだったのですが、ヒースローの宿を調べているうちに、「ネットの方が、現地で探すより安いかもしれない」と思ったので、その他の宿もいろいろ探してみました。

その結果、リバプールのハード・デイズ・ナイト・ホテル、エディンバラのザ・バルモラル、それにロンドンのヒルトン・ロンドン・ドックランズは事前に予約。
8泊のうち、2泊目と4泊目、5泊目の3泊分は日本で予約せずに出発しました。

結局どこに泊まったかは前述の通り。

ゲストハウス(B&B)あり、最高級ホテルありと、非常にバラエティーに富んだ宿泊先となりました。

(つづく)
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コメント 2

YAP

私はけっこう心配性なので、計画は事前にしっかり立ててないと不安になります。
もちろんホテルの予約も。
ふらーっとたどり着いた町で、「今日はここに泊まろうか」というのにあこがれるのですが、できないんですよ。
by YAP (2009-09-07 08:16) 

Lionbass

YAPさま
私もどちらかというと準備しておかないと不安な方なのですが、今回はイギリスに住んでいた知人などに聞いて、「大丈夫だ」との確証を得たうえで出発しました。
最悪でも、ロンドン駐在の同僚の援助を得られると思ってましたし…。
(結局、援助は不必要でしたが…。)
by Lionbass (2009-09-12 11:32) 

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