高級ホテルで飲茶を食す【2010夏休み中国旅行記(17)】 [旅行・乗り物]
「アップルストアとマーラー誘惑【2010夏休み中国旅行記(16)】」から続きます。
中国滞在6日目の8月5日（木曜日）。
この日は朝からいい天気です。
前日はお昼ごろに雷雨があり、午後は比較的過ごしやすかったのですが、一夜明けて、やはり全然暑くありません。
一般に、内陸性の気候だと、1日の温度差は10度以上あります。
例えば、気温差が12度の場合、昼間の最高気温が32度あっても、最低気温が20度ですから、朝晩は涼しいというわけです。
（これに対し、日本の沿岸部だと晴れた日でもせいぜい7～8度で、曇っていると1日の気温差が5度以下ということも。）
朝のさわやかな空気の中、ホテルの近辺の三里屯界隈を散歩します。
再開発が行われた「三里屯ビレッジ」から道一本隔てた場所は、中国の普通の街並みです。
近所の商店はこんな感じ。（「水果」＝果物、「礼品」＝贈り物）
道端で朝食を食べるのは、アジアでは普通の光景だと思います。
近くのアパートの敷地では太極拳をやってます。
年配の人ばかりです。
朝食はマクドナルドで。
パンケーキセットですが、値段は忘れました。
日本円で200円はしなかったと思います。
いったんホテルに戻った後、昼食の約束があるので出かけます。
まずはタクシーで「国貿」方面へ。
「国貿」とは「国際貿易中心（センター）」という、住んでいたころからある大規模再開発地区です。
三環路（「第三環状道路」の意）を走っていると、建設中に火災に遭ったCCTV（中国中央電視台）の建物が。
＜追記＞
左の写真の左側のビルが、燃えたCCTVの「北配楼」という建物で、CCTVの本館（右側）は無事だったようです。
「北配楼」はホテル（マンダリン・オリエンタル）などが入居予定だったとのこと。
どうみても「燃えたまま放置」されているようですが、調べてみても今後どうなるのかよくわかりません。
「国貿」には、ホテル（中国大飯店）やオフィスビル、ショッピングセンター、住宅（マンション）などがありますが、まだまだ拡張工事中。
住んでいたころにはなかったスケートリンクが地下に出来てました。
「国貿」駅から地下鉄に乗ります。
エミレーツ航空が、エアバスA380就航を大きく宣伝してます。
「エミレーツ」(Emirates)は中国語で「阿聯酋」というようです。
「阿」＝Arab、「聯」＝United、「酋」＝Emiratesということでしょう。
地下鉄は、上海に比べ駅の構内は広いのですが、どこか古ぼけた感じがします。
ちょっと新しそうな車両も。
「建国門」駅で下車。
知人と合流し、昼食へ向かいます。
「何がいいか」と聞かれたので「飲茶」（ヤムチャ）をリクエスト。
「グランドミレニアム」という高級ホテルに向かいます。
「シャングリラ」の系列だとか。
どうやら「点心」（飲茶）食べ放題らしいので、どんどん注文します。
こちらは広東料理ではなく四川料理の定番、「酸辣湯」（すっぱくて辛いスープ）。
エビシュウマイと春巻。
デザートに「西米露」（タピオカ・ココナッツミルク）と前夜に食べ損ねた「馬拉糕（マーラーカオ）」（蒸しパンのようなもの）です。
このほかにもたくさん注文し、お昼からお腹いっぱい。
もちろん大変結構なお味でした。
（つづく）
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中国滞在6日目の8月5日（木曜日）。
この日は朝からいい天気です。
前日はお昼ごろに雷雨があり、午後は比較的過ごしやすかったのですが、一夜明けて、やはり全然暑くありません。
一般に、内陸性の気候だと、1日の温度差は10度以上あります。
例えば、気温差が12度の場合、昼間の最高気温が32度あっても、最低気温が20度ですから、朝晩は涼しいというわけです。
（これに対し、日本の沿岸部だと晴れた日でもせいぜい7～8度で、曇っていると1日の気温差が5度以下ということも。）
朝のさわやかな空気の中、ホテルの近辺の三里屯界隈を散歩します。
再開発が行われた「三里屯ビレッジ」から道一本隔てた場所は、中国の普通の街並みです。
近所の商店はこんな感じ。（「水果」＝果物、「礼品」＝贈り物）
道端で朝食を食べるのは、アジアでは普通の光景だと思います。
近くのアパートの敷地では太極拳をやってます。
年配の人ばかりです。
朝食はマクドナルドで。
パンケーキセットですが、値段は忘れました。
日本円で200円はしなかったと思います。
いったんホテルに戻った後、昼食の約束があるので出かけます。
まずはタクシーで「国貿」方面へ。
「国貿」とは「国際貿易中心（センター）」という、住んでいたころからある大規模再開発地区です。
三環路（「第三環状道路」の意）を走っていると、建設中に火災に遭ったCCTV（中国中央電視台）の建物が。
＜追記＞
左の写真の左側のビルが、燃えたCCTVの「北配楼」という建物で、CCTVの本館（右側）は無事だったようです。
「北配楼」はホテル（マンダリン・オリエンタル）などが入居予定だったとのこと。
どうみても「燃えたまま放置」されているようですが、調べてみても今後どうなるのかよくわかりません。
「国貿」には、ホテル（中国大飯店）やオフィスビル、ショッピングセンター、住宅（マンション）などがありますが、まだまだ拡張工事中。
住んでいたころにはなかったスケートリンクが地下に出来てました。
「国貿」駅から地下鉄に乗ります。
エミレーツ航空が、エアバスA380就航を大きく宣伝してます。
「エミレーツ」(Emirates)は中国語で「阿聯酋」というようです。
「阿」＝Arab、「聯」＝United、「酋」＝Emiratesということでしょう。
地下鉄は、上海に比べ駅の構内は広いのですが、どこか古ぼけた感じがします。
ちょっと新しそうな車両も。
「建国門」駅で下車。
知人と合流し、昼食へ向かいます。
「何がいいか」と聞かれたので「飲茶」（ヤムチャ）をリクエスト。
「グランドミレニアム」という高級ホテルに向かいます。
「シャングリラ」の系列だとか。
どうやら「点心」（飲茶）食べ放題らしいので、どんどん注文します。
こちらは広東料理ではなく四川料理の定番、「酸辣湯」（すっぱくて辛いスープ）。
エビシュウマイと春巻。
デザートに「西米露」（タピオカ・ココナッツミルク）と前夜に食べ損ねた「馬拉糕（マーラーカオ）」（蒸しパンのようなもの）です。
このほかにもたくさん注文し、お昼からお腹いっぱい。
もちろん大変結構なお味でした。
（つづく）
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新しい地下鉄、流線型がすごいです。
車掌さんの頭がつっかえそうですね。
by manamana (2010-09-02 06:12)
すっぱ辛いスープがおいしそうです。
食欲が進みそうですね。
by YAP (2010-09-02 08:19)
花火で有名になったあのcctvのビルは、
燃えっぱなしにされていたんですね～。
by soraaane (2010-09-02 09:52)
ＣＣＴＶの本館、とっても斬新な形ですね！
飲茶がとっても美味しそうです♪
ぽち☆☆☆
by ぬれぴよこ (2010-09-04 17:47)
manamanaさま
この新型車両、突然だったので詳細の写真を撮る暇がありませんでした。
次回は準備しておきたいと思います。
by Lionbass (2010-09-05 00:03)
YAPさま
酸辣湯は、日本ではあまりおいしいのに出逢ってないような気がします。
四川料理の本格的なお店が少ないからだと思うのですが…。
by Lionbass (2010-09-05 00:04)
soraaaneさま
コメントありがとうございます。
あの別館の方がどうなるのか、北京在住の知人に聞きましたがよく分かりませんでした。
最悪（？）取り壊しという説もあるようですが…。
by Lionbass (2010-09-05 00:05)
ぬれぴよこさま
CCTVのビル、実はあんまり評判がよくないらしいんです。
設計した建築家が変なことを言ったとかいう話もありますし…。
ここには書けないので、検索してみてください。
by Lionbass (2010-09-05 00:09)
レストラン入り口の写真、一瞬卒塔婆が立っているのかとびっくりいたしました（笑）。
朝の街中の風景、とっても中国らしくて懐かし思い出に浸らせていただきました。
by 青沢東（QMY） (2010-09-05 15:43)
青沢東さま
私は広東（広州）は行ったことないのですが、朝はこんな感じなのでしょうか？
卒塔婆と言われれば確かにそう見えなくもないですね。
by Lionbass (2010-09-06 16:58)