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「グーグル秘録」 [読書]

▼読み終わった本
*「グーグル秘録 完全なる破壊」
ケン・オーレッタ著、土方奈美・訳、文藝春秋


グーグル秘録

グーグル秘録

  • 作者: ケン・オーレッタ
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2010/05/14
  • メディア: 単行本

【帯紹介】
******************************

最強にして最も危険
徹底的な調査報道による
驚愕の歴史

******************************

【帯(裏表紙側)紹介】
******************************

我々は検索をするたびに、グーグルに何かを与えている
「すべてが検索という階層を起点に、積み重なって行く。
我々が検索結果を選ぶたびに、グーグルは何かを学習している。(中略)
データベースはプライバシーや企業間競争、
商取引やコンテンツへのアクセスといったものを、
すべて支配するのだ。
OSは必ずしもユーザーが入手するコンテンツを
コントロールするものではないため、
(マイクロソフトと)危険性はまったく異なる」(本文より)
******************************


【カバー袖の紹介文】
******************************
すべての産業の基盤を破壊して、グーグルが創造する新たな世界
○経営しているのは感情を理解しない科学者たち
○プライバシー権、著作権がなぜ必要かと疑う
○広告代理店、巨大メディアはすべて中抜きされた
○マイクロソフト、アップルも脅かし衝突
○電話会社を無力かする新たな通信技術
○ソニーの出井は、アイポッドをまったく脅威と感じていなかった
○中国やイランでは専制国家の体制を根本から揺るがす
○最大の弱点は人材流出を引き止められないこと

グーグルによって存在を根底から揺さぶられる側にも徹底取材
******************************

手抜きで申し訳ないのですが、グーグルを考えるにあたってのポイント・問題点の多くは、このカバー(袖)の紹介文の中にあると思います。

「感情を理解しない」「プライバシー、著作権(の必要性)を疑う」という部分は、グーグルの事業展開にあたって、たびたび問題になってきたと思います。

グーグル側の問題提起は、一見もっともなような気もしますが、そもそも「プライバシー」とか「著作権」という権利の概念が、インターネットを前提にしていないと思うので、こうした議論の前提となる「権利」についての考え方を整理する必要があるように思います。

グーグルが「邪悪にならない」という絶対的な方針を持っていることはよく知られていますし、これを逸脱しているとは思っているわけではないのですが…。


あまりいい例えではないとは思いますが、アメリカ先住民を『征服』した入植者(白人)とか、中南米で『布教』を行った宣教師たちは、自分たちが『邪悪』だとは思っていなかったはずです。
いくら「自分たちは邪悪ではない」と言っても、一方的な価値観の押しつけは、問題が多いような気がするのですが…。
(うまく話がまとまらないままで申し訳ありません。)



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初めてのコメダ珈琲 [身辺雑記・グルメ]

ウワサのコメダ珈琲に初めて行きました。

「名古屋の名店」として名高いこのコーヒーチェーン。
関東地方にも増えているようですが、普段の行動範囲にないので、これまで入ったことがありませんでした。
img_2494コメダ.jpg
IMG_2497コメダ珈琲.JPG
IMG_2496コメダ珈琲.JPG

行ったのは出張先の某所のお店。

午前10時過ぎで、朝食は済ませていたのですが、ここは名古屋名物(?)「小倉トースト」を食べるしかありません。
店員に注文しようとしたところ、「モーニングサービスの時間なので、100円であんこがプラスできます」との返答。

「コーヒー1杯の値段(380円)でモーニングサービスが注文できる。→トーストとゆで卵がただで付いてくる」というわけです。
あんこを追加すれば、480円で「コーヒー+小倉トースト+ゆで卵」のセットが食べられという仕掛け。
早速お勧めにしたがい注文しました。
IMG_2493モーニング.JPG

これなら朝メシを食べるんじゃなかった、とちょっと後悔。
でもホテルの朝食は無料だったし、これは「別バラ(?)」でしょう。

きのうの「バターあんぱん」の話でもお分かりのようにあんこ好きなもので、「小倉トースト」は「いくらでも食べられる」感じでした。

以上、3日連続で食べ物(パン)の話でした。

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バターあんぱんと飛行機パン [身辺雑記・グルメ]

きのうに続き、(ちょっとだけ)変わったパンの話。


先日、東北自動車道を走っていて、埼玉県の蓮田サービスエリアで休憩。

リトルマーメイドで買ったあんぱん。

「蓮田」という焼き印が押されているだけかと思ったら「バターあんぱん」だそうです。

IMG_2458蓮田.JPGIMG_2459バターあんぱん.JPG

カロリー高そうですが、この種の菓子パン(?)はときどき食べたくなります。

「パサール三芳のバターあんぱん」のときにも書きましたが、以前はよく食べていた某Y社の「コッペパン 粒あん&マーガリン」。
「マーガリンはトランス脂肪酸が多いので身体に悪い」と聞いたので、食べるのをやめました。
カロリーが相当高いし…。
家でもマーガリンをやめてバターにしてます。
「バターあんぱん」が体にいいかどうかはよく分かりませんが…。

一方こちらは、羽田空港限定「飛行機パン」
IMG_2425飛行機.JPG

お土産にもらいました。
調べてみるとモンタボーというお店のもののようです。
クリームパンだったかチョコパンだったか、忘れてしまいました。


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かめパンとくまパン [身辺雑記・グルメ]

突然ですが先日、池袋のTデパート地下のパン屋さんで買った「カメメロンパン」。
IMG_2413カメ.JPG

確か1個200円以上したような…。
味はまあまあだったかな?

「カメロンパン」は以前ぬれぴよこさんも紹介していましたが、いろんなお店で売っているみたいです。


一方こちらはクマパン
クリームパンです。
IMG_2492クマ.JPG

確か「北欧のくまさん」という名前。
錦糸町に演奏会を聴きに行った際、夕食を食べる時間がなかったので、会場に行く前に駅構内のHOKUOで買いました。

クリームパンを食べたのは久しぶりだったような気がします。
HOKUOでは、カメロンパンも売っているみたいです。




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初めてのTJライナー [旅行・乗り物]

最近、ちょっとワケがあって、東武東上線に乗る機会が増えています。
昔、この沿線に住んでいたのですが、当時は床が木の電車が走ってました。
主力かつ最も新しい車両は8000系でした。

まだ有楽町線への直通運転は行われておらず、和光市駅は単なる通過駅で、駅周辺に畑が広がってました。

昔話は置いといて、先日乗った列車。
東上線では50年ぶりという有料特急「TJライナー」です。
IMG_2412TJライナー.JPG

池袋駅で着席券を購入し、「専用ホーム」から乗車します。
座席指定ではなく、券を定員まで発売することで着席を保証しているようです。

列車は森林公園行き。
車両はこの列車のために製造された50090系です。
車内は、車端部を除いてクロスシートになっています。
IMG_2453TJ森林公園.JPGIMG_2452TJ車内.JPG

池袋を出るとふじみ野駅まで止まりません。(写真はふじみ野駅にて)
IMG_2454TJ50092.JPG

この50090系、夕方のTJライナーを除き、普通の急行などとして運転されています。
その場合は、座席はロングシートになります。
IMG_2404ロングシート状.JPG

7人掛けになるところが6人しか座れないので、着席数が若干減るわけですが、それよりもクロスシートへの転換を優先しているということになります。
IMG_2403急行車内.JPG
IMG_2406-51094.JPGIMG_2405TOJO.JPG

池袋駅にて折り返し準急となります。
IMG_2407準急.JPG

そしてこちら↓が普通の50000系
紺色の帯がないので、外観でも50090系と区別できます。
IMG_2410森林公園50000系.JPGIMG_2411ロングシート.JPG




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「テレビの大罪」 [読書]

▼読み終わった本
*「テレビの大罪」
和田秀樹・著、新潮新書


テレビの大罪

テレビの大罪

  • 作者: 和田 秀樹
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2010/08
  • メディア: 新書


【帯紹介】
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教育を論じる元不良
政治を語るタレント
自殺をあおるキャスター

いったい何サマだ?
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【帯(裏表紙側)紹介】
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(1)「ウエスト58cm幻想」の大罪
(2)「正義」とは被害者と一緒に騒ぐことではない
(3)「命を大切に」報道が医療を潰す
(4)元ヤンキーに教育を語らせる愚
(5)画面の中に「地方」は存在しない
(6)自殺報道が自殺をつくる
(7)高齢者は日本に存在しないという姿勢
(8)テレビを精神分析する

(目次より)
******************************


筆者は精神科医としてよく知られた人物ですが、以前は出ていたテレビの「コメンテーター」を辞めたそうです。

とても耳の痛い、そして勉強になる本でした。
メディア・テレビの中にも問題点が分かっている人は決して少なくはないと思うのですが、政治を変えるのが簡単ではないのと同様、メディアの方向性を変えるのは簡単ではないような気がします。

そして、社会や国全体が劣化して行くのは、そうした政治やメディアの劣化を止められないからではないか、と思います。

メディアに関わる者として、いったいどうすればいいのか、この本を読んで、ますます悩みが深まってような気がします。

(具体的な内容にちょっとだけ触れると)「医療ミス」とか「飲酒運転」を『正義』を振りかざして『糾弾』することは、決して社会全体のためにはならない、という指摘は、とても考えさせられるものでした。


▽本
*「漢文と東アジア―訓読の文化圏」
金 文京・著、岩波新書


漢文と東アジア――訓読の文化圏

漢文と東アジア――訓読の文化圏

  • 作者: 金 文京
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2010/08/21
  • メディア: 新書




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4年ぶりのバス弾きパーティー [音楽・楽器]

4年前にやったバス弾きパーティー
きのう久しぶりにやりました。

お集まりいただいたのは10人ちょっと。
例によって、ワイン、ビール、それに日本酒を大量消費しました。
IMG_2623.JPGIMG_2624.JPG
(この写真のお料理はオードブルの時点で撮影。またワインとビールの瓶のほかに缶ビールの残骸もあったのですが、写真には写っていません。)

<追記>
パーティー中は、録画してあったシモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラの演奏会のもようや、4年前にも『上映』したストラビンスキー指揮のNHK交響楽団の演奏(1959年)などを見て盛り上がりました。

ストラヴィンスキー《火の鳥》自作自演 [DVD]

ストラヴィンスキー《火の鳥》自作自演 [DVD]

  • 出版社/メーカー: TDKコア
  • メディア: DVD


前回、参加人数が何人くらいだったかよく覚えていませんが、きのうよりは少し多かったのではないかと思います。

参加者の中にも「これから練習」とか「夕方から練習」という人がいましたし、不参加だった人には「きょうが本番」という人もいました。
また、本番が終わってから参加してくださった某プロ奏者もいました。

根拠があるわけではありませんが、最近「一発オケ」が増えているような気がするので、アマチュアのコントラバス弾きはますます忙しくなっているのではないでしょうか?

(※ご存じない方のために説明すると、「一発オケ」とは1回の演奏会のためにメンバーを集め、本番が終わったら『解散』するというものです。)

インターネットの発達で、連絡を取り合ったり、人を集めるのがより簡単になり、オーケストラの練習に使える公共施設も少し増えていると思いますし、演奏会場も以前よりは増えていると思うので、アマオケにとっては、演奏会をやりやすくなっているのではないかと思います。

それで、アマチュアオーケストラ界では、コントラバス奏者が慢性的に不足しているので、オーケストラや演奏会が増えると、バス弾きの需要はさらに高まっているのは間違いないと思います。




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東京あんプリン [身辺雑記・グルメ]

けっしてプリンマニアやプリン評論家ではないのですが、「プリンシェイク飲んでみた」以来のプリンネタです。

以前「あんこ入りプリン」の話を書きましたが、先日、演奏会の差し入れにこんなものをいただきました。

花園万頭「東京あんプリン」です。
IMG_2420東京あんプリン.JPG

一つ一つは可愛らしいサイズで、森永乳業のあんこ入りプリンなどに比べるととても上品な味でした。
IMG_2421東京あんプリン.JPG
IMG_2422東京あんプリン.JPG


そしてこちらは、JR渋谷駅のホームの自動販売機で見つけた紀文「豆乳飲料 プリン」
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プリンの風味は確かにちょっとしましたが、基本的には「豆乳」と思って飲んだ方がよさそうな気がしました。
IMG_2462プリン豆乳.JPG



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