SSブログ

「タルジャの春」~韓国ドラマの話(42)~ [テレビ・映画]

から続きます。

やはり地上波で放送していた「タルジャの春」

タルジャの春 インターナショナル・ヴァージョン DVD-BOX1

タルジャの春 インターナショナル・ヴァージョン DVD-BOX1

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • メディア: DVD

タルジャの春 インターナショナル・ヴァージョン DVD-BOX2

タルジャの春 インターナショナル・ヴァージョン DVD-BOX2

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • メディア: DVD


主演は「イブのすべて」で人気を集めたチェリム
オ・タルジャという30代独身女の役です。
(オ・タルジャは漢字で書くと「呉達子」とかですかね…。)

役柄上でしょうか、変なくるくるの髪に目の周り真っ黒のパンダメーク。
わざとダサイ印象にしているんでしょうね。
韓国ドラマお得意の「契約恋愛」的な話ですが、コミカルで気楽に見ることができるドラマだと思いました。

「イブのすべて」といえば、チェリムの『敵役』だったキム・ソヨンがTBSで放送の「アイリス」に出演していて、2人の「対決」を思い出しました。



ちなみに、ずっと前に書いたので読んでいない方も多いと思いますが、私が初めて「韓国ドラマ」を見たのは1994年に初めてソウルに出張したときでした。
チャ・インピョとシン・エラが共演した「愛をあなたの胸に」というドラマで、チャ・インピョはデパートの若き重役、シン・エラはそのデパートの店員の役でした。
つまり、御曹司と平凡な女性のラブストーリー!
(2人はその後、実生活でも結婚しています。)

その後、中国・北京に赴任してからは、主に香港の衛星放送を通じて韓国ドラマを見てました。
セリフは中国語(北京語)に吹き替えられていて、字幕も漢字で出るので、中国語の勉強になりました。
この頃の中国圏(台湾・香港含む)での韓国ドラマブームが、「韓流」の始まりだそうです。


クリックお願いします。
にほんブログ村 クラシックブログ オーケストラへ
にほんブログ村
nice!(3)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

楼外楼のちょっと不思議なパンフレット [日本語・外国語]

「夏休み中国旅行記番外編(2)」です。

本編で紹介したように旅行2日目に行った杭州の西湖のほとりにある老舗レストラン「楼外楼」

お店のパンフレットがこちら。
IMG楼外楼01.jpg
IMG楼外楼02.jpg

↑上記のお店紹介の日本語部分を拡大するとこんな↓感じ。
img楼外楼.jpg
ちょっと文体が変ですが、そんなに間違っているというわけではありません。

でも、料理紹介になるとだんだん怪しくなってきます。

まずは、「西湖醋魚」「東坡肉」「龍井蝦仁」「番蝦鍋巴」の4種類。
IMG楼外楼03.jpg
「西湖醋魚」・・・別名”弟と兄嫁が伝える珍味”。言い伝えによると、兄嫁が義理の弟の送別の宴で、特に甘酢を用いて、魚を料理した。これは義理の弟に”幸せな時でも庶民の生活の大変さを忘れてはいけない”という寓意を込めたといわれる。
「東坡燜肉」・・・宋元佑年間、蘇東坡は杭州へ任官して、西湖の湖底をさらう工事に尽力し、蘇堤の竣工に至った。工事に参加した人夫を慰労するため、東坡は調理人にこの料理を作ることを命じた。醸造酒と豚肉をとろ火で煮込み、少量の水を足してさらに加熱する。絶妙な火加減でその旨味が出る。
「龍井蝦仁」・・・清明節前の龍井茶は”色は緑、香はよく、味は甘く、形は美しい”という四つの特徴で有名。この旬の茶葉と、肥えたむきエビをいっしょに煮る。色は美しく、味もおいしい。西湖のすがすがしさと、秀麗さを体現できる。
「番蝦鍋巴」・・・杭州の名物料理。別名”青天の霹靂”。音、色、趣のある特別メニュー。

次に「宋嫂魚羹」「蜜汁火方」「叫化童鶏」「蝦爆鱔背」の4つの料理。
IMG楼外楼04.jpg
「宋嫂魚羹」(魚入りの具たくさんあんスープ)・・・伝説によれば、南宋時代の淳煕6年、皇帝の趙構は西湖を遊覧しているとき、”宋嫂(宋の兄嫁)”という人の作った魚の羹(吸い物)を飲んだところ、大いに満足した。そこで、退勤と見せに掲げる旗を褒美として下賜された。ここから「宋嫂?羹」は首都京城(現在の杭州)で名をはせるに至った。
「蜜汁火方」・・・言い伝えによると、抗金の英雄、宗澤は故郷の浙江省義烏から、上京するとき、故郷のベーコンを貢ぎ物として皇帝に送った。宋の高宗皇帝は、このベーコンの肉が鮮やかで、火に似ていることから、「金華ハム」と名づけた。これはハム料理の真髄の名に恥じない美味で栄養に富むごちそうである。
「叫化童鶏」・・・伝説によれば、一人の乞食が飢えと寒さに迫られて、一羽のメスの鶏を盗んだ。泥で包んで、薪で蒸し焼きにしたところ、味は申し分なく、濃厚な香りがした。その後、製法が楼外楼にも伝えられ、さまざまな改良が加えられた結果、風味はいっそうよくなり、今日に至る。
「蝦爆鱔背」(海老と田うなぎ炒め)・・・鰻は色合いが明るくて黄色い。外がもろくて中が柔らかい。ニンニクの香あふれ、酸っぱく、甘くて口に合っている。材料は南を使って、料理方法は北の方法で作った杭州の伝統的な名物料理。


だんだん面倒になってきたので、以下抜粋。
IMG楼外楼05.jpg
脯雪黄魚・・・この料理は魚の腹が真っ白で、素地が柔らかく味がよい。イシモチが、まるで雪の中に倒れているようだ。
一品豆腐(野菜が付いている蒸気を発した豆腐)・・・この料理は素材にこだわっている、作り方も精細で、おいしく、雅な一品として知られる。
果子粥(フルーツのポリッジ)・・・味良く、甘い。口当たりもよく、柔らかい、宮廷菓子の一つである。


IMG楼外楼06.jpg
楼外楼醤鴨・・・楼外楼食品有限会社を代表する名品。醤油で煮込んだアヒルは肉の色がえび茶色で、香りがあって潤っている。塩辛さの中にも新鮮さがあり、あと味も申し分ない。これぞ杭州の伝統的風味。
「餐庁」”湖光連天運、山色上楼多”・・・楼外楼の窓から眺めると、湖中の三つの島、蘇堤の六つの橋、そして柳煙まで、その全てを目に入れることができる。「佳肴与未景共餐」の言葉が表すように、美味しい料理と美しい風景を両方同時に味わえるのは嬉しい。さらに、楼外楼では、著名な画家の作品の展示にも力を入れ、絵の鑑賞が料理の味を添える。

IMG楼外楼07.jpg


まあ、どうみても日本人が翻訳に関わっているとは思えませんが、それにしてはまあまあ健闘していると言っていいのではないかと思います。
少なくとも、中国語の説明文を忠実に訳しているのは確かなようです。

日本人の観光客も多いと思うので、いつの日か、よりまともな日本語になることを望みます。




クリックお願いします。
にほんブログ村 クラシックブログ オーケストラへ
にほんブログ村
nice!(6)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

「増補完全版 ビートルズ」(上)(下) [読書]

▼読み終わった本
*「増補完全版 ビートルズ」(上)
ハンター・デイヴィス著、小笠原豊樹、中田耕治・訳、河出文庫


増補完全版 ビートルズ 上 (河出文庫)

増補完全版 ビートルズ 上 (河出文庫)

  • 作者: ハンター・デイヴィス
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2010/07/02
  • メディア: 文庫

【帯紹介】
******************************

唯一無二、奇跡の伝記!
結成から50年、解散して40年。
細かな改訂と新たな序文、
詳細な付録を付けた増補完全版!
******************************


*「増補完全版 ビートルズ」(下)
ハンター・デイヴィス著、小笠原豊樹、中田耕治・訳、河出文庫


増補完全版 ビートルズ 下 (河出文庫)

増補完全版 ビートルズ 下 (河出文庫)

  • 作者: ハンター・デイヴィス
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2010/07/02
  • メディア: 文庫

【帯紹介】
******************************

歴史を変えたバンドの一生
その誕生から終焉までを4人に密着。
まさに「我らの世紀のドキュメント!」(マーシャル・マクルーハン)
******************************


イギリスの作家・ジャーナリストの手になるこの『ビートルズ伝記』。
この本の存在は前から知っていましたが、実は、読んだことがありませんでした。

最初は、グループが解散する前の1968年に世に出たものだそうです。

68年といえば、ビートルズが「絶頂」を迎え、人前でのライブ演奏をやめ、インドの音楽・思想への傾倒を深めたりしていました。
まだ「解散」の気配は感じられてはいなかったものの、なくてはならない存在だったマネジャーのブライアン・エプスタインの死という大きな転機を迎えたころのことです。

この伝記はその後、1985年に増補版が出て、さらに去年(2009年)に補筆されたものです。


一応ビートルズマニアを自認している身としては、「読まなければ」と思っていたのですが、今回、最新の補筆部分を含めた最新版が文庫で出ているのを知り、ようやく読みました。

内容ですが、メンバー4人やブライアン・エプスタイン、一時は一緒に活動しながらメンバーをはずれていったスチュアート・サトクリフやピート・ベストらについて、その生い立ち、音楽との出会い、ビートルズとの関わりなどについて、多くの関係者の証言を交え、詳しく紹介しています。

去年の夏休み、初めてリバプールに行き、ビートルズメンバーのゆかりの場所を訪ね歩いたばかりなので、40年から50年以上前の話を、身近に感じることができました。



クリックお願いします。
にほんブログ村 クラシックブログ オーケストラへ
にほんブログ村
nice!(7)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

コニャック入りとナッツベリーファームのマーマレード [身辺雑記・グルメ]

「苦めのマーマレード3種」「マーマレードと高知の小夏ジャムの話」という話を以前書きましたが、今回はこんなマーマレードから。


フランス製のコニャック入りマーマレード。
IMG_1046コニャック入り.JPG

BRUNETというメーカーのもののようです。
http://www.qualifirst.com/fr/shopping/product_details.php?cat_id=59&prod_id=215178

かなり苦味があって、好みの味でした。
13オンス=約369g入りということで、結構量が多いので、食べ終わるのに1ヵ月以上かかりました。

次は「ナッツベリーファーム」のマーマレード。
IMG_1467ナッツベリーファーム.JPG

日本のメーカーのものにもあるような、ちょっと甘めの味でした。

ナッツベリーファーム(Knott's Berry Farm)は、アメリカ・ロサンゼルス郊外にあるテーマパークで、私も1度か2度行きました。
園内ではスヌーピーが愛嬌を振りまいていたような覚えがあります。

"Berry Farm"(ベリー農園)という名前だけに、園内でもジャムなどを売ってました。
(現在はテーマパークと食品製造は別会社だという話ですが…。)


今回の2つを比べると、上のフランス製コニャック入りが好みでした。



クリックお願いします。
にほんブログ村 クラシックブログ オーケストラへ
にほんブログ村
nice!(11)  コメント(12)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

「ダーリンは外国人」 [テレビ・映画]

夏休み中国旅行記の番外編(1)
東京⇔上海間は飛行時間3時間弱で、水平飛行は2時間程度ですから、映画をゆっくり見るヒマはありません。
(もっと遠い行き先だと、行き帰りで2本ずつ見たりするのですが…。)
行き(羽田→虹橋)は1本も見なかったのですが、帰り(浦東→成田)「ダーリンは外国人」を見ました。
主演は井上真央

ダーリンは外国人 [DVD]

ダーリンは外国人 [DVD]

  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • メディア: DVD

100702_darlin_main.jpg

<YAHOO!映画より>
人気コミック・エッセー「ダーリンは外国人」を映画化した、語学好きな外国人と日本人のカップルが織り成すラブコメディー作品。
異文化に育った恋人同士ならではの日常やギャップをユーモラスに描く。
主人公の女性とその恋人を演じるのは、「花より男子」シリーズの井上真央と、俳優として活躍しているジョナサン・シェア。
メガホンを取るのは、CMディレクターの宇恵和昭。
面白おかしくも時々感心させられる、ダーリンが繰り出す思いも寄らない言動の数々に注目。
<引用終わり>


原作はちゃんと読んでませんが、小栗左多里・著の人気コミックです。

ダーリンは外国人―外国人の彼と結婚したら、どーなるの?ルポ。

ダーリンは外国人―外国人の彼と結婚したら、どーなるの?ルポ。

  • 作者: 小栗 左多里
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2002/12
  • メディア: 単行本



売れない漫画家で、英語のしゃべれないさおりと、イタリアなどの血を引くアメリカ人のトニー・ラズロの交際→結婚を描いています。
「抜かれるならど肝がいいよね」というセリフに象徴されるように、トニーは語学オタクで、日本人が当たり前と思っている日本語の言い回しに疑問を持ったりします。


井上真央は決して嫌いではないので、機内で見るにはちょうどよかったかな、という感じでした。
国仲涼子が「姉」の役なのに、時の流れを感じたりも…。


クリックお願いします。
にほんブログ村 クラシックブログ オーケストラへ
にほんブログ村
nice!(8)  コメント(10)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

「古代中国の虚像と実像」 [読書]

▼読み終わった本
*「古代中国の虚像と実像」
落合淳思・著、講談社新書


古代中国の虚像と実像

古代中国の虚像と実像

  • 作者: 落合 淳思
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/10/16
  • メディア: 新書


【帯紹介】
******************************

最新研究でわかった
4000年前の歴史!

「夏王朝」の真実、作られた「酒池肉林」
始皇帝伝説の誤謬、「赤壁の戦い」の真相

******************************

【帯紹介】
******************************
本書の内容
第一章  中国には多様な新石器文化があった
第二章  「夏王朝」はなかった
第三章  政治手段としての甲骨占卜
第四章  紂王は「酒池肉林」をしなかった
第五章  「共和」の時代は共和制ではなかった
第六章  『春秋左氏伝』の虚実
第七章  覇者は何人か
第八章  戦国時代の始まり
第九章  『孫子』は孫子が作っていない
第十章  『論語』の理想論
第十一章 中国の統一は始皇帝の力ではなかった
第十二章 秦王室のスキャンダルの真相
第十三章 作られた始皇帝伝説
第十四章 秦末の反乱と説話
第十五章 楚漢戦争と項羽の伝説
番外編 三国志の英雄達と赤壁の戦い
******************************


夏休みで中国に行く前に読みました。

日本人は、自分で思っている以上に中国の歴史や説話、伝説等を知っていて、日常生活や、文章を書く際に何げなく口にしたり文字にしています。

帯にもある「酒池肉林」とか、「四面楚歌」とか「漁父の利」とか…。

しかし、それらは多くは真実ではなく、歴代の王朝が自分たちに都合よく「作り上げた」歴史だったり、物語を面白くするための『脚色』だったりすることが多い、というのがこの本のポイントです。

もちろん、ここに取り上げられている話は、日本で文字よる記録が始まる以前の話であり、中国の歴史が日本よりもはるかに古い時代から残っているからこそ、このような検証もできて、研究の余地があるわけですが…。


▽購入した本
*「不思議な経済大国 中国」
室井 秀太郎・著、日経プレミアシリーズ


不思議な経済大国 中国

不思議な経済大国 中国

  • 作者: 室井 秀太郎
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2010/01/13
  • メディア: 新書



クリックお願いします。
にほんブログ村 クラシックブログ オーケストラへ
にほんブログ村
nice!(6)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

髪型設計とパジャマおばさんとユニコードの話【2010夏休み中国旅行記(30)・終】 [旅行・乗り物]

「JALの767と新スカイライナーに乗る【2010夏休み中国旅行記(29)】」から続きます。


さて、長々と『連載』してきた「2010夏休み中国旅行記」もこの『総括編』で最後です。
そして、9日間の出来事をほぼ時系列でアップしてきましたが、収容できなかった「小ネタ」なぞもいくつか…。

今回の上海に3泊、北京に4泊、最後に上海に1泊したわけですが、北京は4年ぶり、上海は12年ぶりでした。

とにかく「人が多い」と思いました。
特に上海。
そして、出発前の日本(東京)も暑かったのですが、上海はもっと暑かった
杭州もですが、連日最高気温が38度とか39度とか言ってました。


そして、中国は久しぶりだったのでいろんなところが「変わったなあ」と思ったわけですが、いくつか挙げてみると…
(1)自動車が増えて「いい車」ばかり目につくようになった
(2)変わりに自転車がかなり少なくなった
(3)特に若い女性の服装や髪型のセンスが良くなった
(4)チェーン店(飲食店)が増えた
(5)駅や空港はじめ立派な建物が増えた
(6)公共の場所での人々のマナーが(少し)よくなった


…など、キリがありませんが、逆に言うと「懐かしい中国」はどんどんなくなっているような気がします。

自動車と自転車の話は既に書きましたが、しつこくポルシェ・カイエンの写真を。
こちらは北京の宿「オポジット・ハウス」前で撮影。
IMG_2138カイエン.JPG

女性のセンスのことで言えば、服装や髪型など、格段に向上したと思うのですが、それに大きく貢献していると思われる「髪型設計」を掲げる美容室が上海でも北京でも目につきました。
IMG_1592美容院.JPG

「設計」は「デザイン」の訳語のようです。
IMG_1593ヘアスタイル設計.JPG

そして、人々のマナーの話。
上海や北京で、交差点の信号に「秒数表示」があるのが目につきました。
日本でも、秒数ではなく5段階くらいで残り時間を表示する歩行者用信号が増えていますが、中国の信号は直接的です。

あまりいい写真がないのですが、こちらは上海万博の会場内(日本館前)
IMG_1832信号秒数表示.JPG

『青になるまであと3秒』↓(ゴルフ場に向かう途中の北京郊外で撮影)
IMG_2003信号秒数.JPG
これで、信号を守る人が少しは増えたのでしょう。

そして「マナー」と言えば、上海万博に際して『問題』になったという「パジャマでの外出」
上海市内ではほとんど見かけませんでしたが、杭州にいました。
IMG_1709パジャマおばさん.JPG

西湖の遊覧船の中で遭遇したパジャマおばさん(おばあさん)
IMG_1712パジャマおばさん.JPG
午後3時ごろ、気温40度近い猛暑の中で、堂々とパジャマ姿でした。
遊覧船ですから、「ちょっと近所へ」という外出でないことは確かです。
きっと「パジャマ」とは何かを知らないんでしょう。


今回の旅行で結構お世話になったのがコンビニエンスストア
万博会場のローソンなど既に紹介しましたが、ほかにもセブンイレブンなど日本でも見かけるチェーンが幅を利かせています。
一方、見慣れないチェーンも。
「Cストア」(喜士多便利商店)とか「オールデイ」(好徳)などなど…。
IMG_1916コンビニ.JPGIMG_1917コンビニ看板.JPG
IMG_2329コンビニ.JPG


話は飛びますが、韓国や中国(台湾などを含む)に行って、インターネットで日本語の文章を見ると、何だか変な感じがします。
どうも、漢字の字体が違っているようで、こちらがその画面。
IMG_1900ユニコード画面.JPG
私は「ユニコード」については詳しいことは分からないのですが、将来中国に主導権を握られて、日本の漢字の字体を中国式に合わせなければならない事態が起きないよう望みます。


ちなみに、今回の旅行ではすべての手配がネットで完了しました。

東京⇔上海の航空券は日本航空のウェブサイトで。
上海⇔北京の航空券は中国国際航空のサイトで。

上海の宿(ロイヤルメリディアンとグランドハイアット)は某ホテル予約サイトで。
そして北京の宿(オポジットハウス)はホテル自身のサイトで済ませました。

現地で購入したのは上海⇔杭州の鉄道のチケットくらいでした。


去年のイギリス旅行では、成田⇔ヒースローの航空券を旅行代理店に探してもらったほか、一部の宿は現地で電話して手配しました。

それに比べると、さらに「ネット化」が進みました。
旅行代理店の仕事が減るのも無理はないと思います。

以上30回、途中別ネタを挟んで1ヵ月以上にわたり報告してきた夏休み中国旅行記は終わります。
アクセスやコメントありがとうございました。

(このあと、ひょっとしたら番外編があるかもしれません。)



クリックお願いします。
にほんブログ村 クラシックブログ オーケストラへ
にほんブログ村
nice!(6)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

JALの767と新スカイライナーに乗る【2010夏休み中国旅行記(29)】 [旅行・乗り物]

「帰りは浦東空港から成田へ【2010夏休み中国旅行記(28)】」から続きます。

さて、今回の中国旅行は日本航空(JAL)のマイレージによる特典航空券を利用。
往路の羽田→虹橋便はボーイング777でしたが、復路(浦東→成田)は一回り小さいボーイング767です。
IMG_2360JAL767.JPG

ほぼ定刻にスポットを離れます。
IMG_2363浦東ターミナル.JPG
IMG_2364浦東滑走路.JPG

地元上海航空の機材。
IMG_2365上海航空.JPG

浦東空港はほぼ国際線専用のような状態なので、各国の航空会社の機体が見られます。
シンガポール航空(SQ)ルフトハンザ(LH)ヴァージンアトランティック(VS)などなど…。
IMG_2366各国旅客機.JPG

こちらが、先ほど頭上を通過して着陸したヴァージンアトランティックのエアバスA340です。
IMG_2368ヴァージン.JPG

安全のしおりと空港内で買った中国製の飲み物。
IMG_2376安全のしおり.JPGIMG_2370飲み物.JPG

機内食はカツカレーでした。
夏休み最後の「昼間のビール」(笑)とともに…。
IMG_2371機内食.JPG

機内はほぼ満席。
2-3-2の座席配列は、乗客にとっては便利なのですが、もう1席少なければ横6席で通路1本で済むわけで、航空会社にとってはあまり効率のいいサイズとは言えないような気がします。
IMG_2374B767機内.JPG

時刻表上は2時間55分のフライトなので、飛び立って2時間ちょっとすると、もう着陸態勢に入ります。
ほぼ定刻に成田に到着。
こちらは隣りのスポットのB777。
IMG_2379JAL777.JPG

成田からは、JRの新型成田エクスプレス(E259系)にするか、京成の新スカイライナーにするか、それともリムジンバスにするかの選択ですが、先日記念品をいただいたことでもありますし、スカイライナーに乗ることに。
IMG_2381スカイライナー.JPG

車内はそんなに込んでません。
IMG_2380スカイライナー.JPGIMG_2382車内.JPG

やはり、速いのは確か。
「成田エクスプレスだったらまだ千葉あたりかな」と思うころに、もう京成高砂とか青砥あたりを走っている感じです。
都内側のターミナルが日暮里でなければもっと便利なのですが…。

(つづく)



クリックお願いします。
にほんブログ村 クラシックブログ オーケストラへ
にほんブログ村
nice!(10)  コメント(12)  トラックバック(1) 
共通テーマ:旅行

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。