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『夜上海』で獅子頭と麻婆豆腐を食す【2010夏休み中国旅行記(11)】 [旅行・乗り物]

「万博会場内で船と地下鉄に乗る【2010夏休み中国旅行記(10)】」から続きます。


上海万博会場に行ったものの、あまりの暑さと行列に、パビリオンにはまったく入らず、早々に退散。
万博専用の地下鉄13号線で馬当路という駅で降りると、近くの交差点にこぎれいなビルが。

神戸生まれのパンのお店ドンクがあります。
かなり惹かれましたが、とりあえず買わずに近所を散策。
IMG_1874ドンク.JPG

昔ながらのアパートは改修工事中。
IMG_1875上海アパート.JPG

タクシーに乗り、人民広場そばに戻ると、観光用の2階建てバスの姿が。
去年訪れたロンドンのものに塗装がそっくりなような気がします。
IMG_1876観光2階建てバス.JPG

ドンクでパンを買うのはやめたのですが、ホテルの入っている世茂ビルの1階にある「面(麺)包新語」(Bread Talk)というお店でお昼ごはん用にパンを買います。
このお店、シンガポール発のチェーンだとのこと。
「面」は「麺」の簡体字で、「面包」はパンのことです。
「ハローキティ・チーズケーキ」なるものも売ってます。

IMG_1877面包新語.JPGIMG_1878キティチーズケーキ.JPG

そういえば、写真はありませんが、どこのパン屋さんにいっても「松松」という豚肉のフレークを載せたコッペパンかフランスパンを売ってました。
中国では大人気だそうです

こちらが滞在しているホテルの部屋(4710号室)のドア。
IMG_1902ホテルドア4710.JPG

午後は部屋でゆっくり過ごし、暗くなってきたところで夕食に出かけます。
地下鉄で人民広場駅から衡山路まで移動。
29年前に上海を訪れたときは、衡山賓館というホテルに泊まりました。
(そのときの話は、4年前に書いた「中国旅行で『上海バンスキング』~私の楽器遍歴(17)~」をご覧ください。)
衡山路からはタクシーで「新天地」というおしゃれなスポットへ。
近くのビルの地下に「JAPAN PLAZA」という商業施設があり、日本のものが何でも売ってました。
IMG_1883人民広場.JPGIMG_1885衡山路.JPGIMG_1886JAPANPLAZA.JPG


どこで夕食にするか、いろんなお店を覗きつつ散策。
結局「夜上海」(Ye Shanghai)という上海料理のお店に決定です。
店内の写真はかなり暗く見えますが、実際にはもう少し明るい雰囲気と思ってください。
IMG_1899夜上海.JPGIMG_1898夜上海.JPGIMG_1891夜上海店内.JPG

まずはビール。
今回はアサヒスーパードライです
それと前菜のキュウリ豚肉の辛子にんにくソース
IMG_1887アサヒビール.JPGIMG_1888キュウリ&豚肉.JPG

そしてこちらは「獅子頭」
「獅子頭」とは肉団子のことで、スープに入っているものもありますが、ここでは「醤油煮込み」を注文します。
IMG_1895獅子頭.JPG

そして麻婆豆腐と野菜炒め。
麻婆豆腐はそんなに激辛ではなく、日本人の口にも合いそうな味です。
IMG_1896麻婆豆腐.JPG
IMG_1897野菜炒め.JPG

これだけ(あと炒飯もあったかも)食べて300元(約3,900円)あまり。
杭州の楼外楼の倍近い値段ですが、上海の物価の高さや、お店の雰囲気を考えると仕方がないか、という感じ。

タクシーでホテルに戻りますが、メールチェックのため、ホテルの近くの雑居ビルにある「網吧」(ネットカフェ)に行きます。
IMG_1901網吧.JPG

ホテルのビジネスセンターのネット使用料金は15分=40元(約520円)でしたが、この網吧は30分で10元(130円)以下でした。
(つづく)


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万博会場内で船と地下鉄に乗る【2010夏休み中国旅行記(10)】 [旅行・乗り物]

「話題の上海万博を覗いてみたが…【2010夏休み中国旅行記(09)】」から続きます。


さて、万博の会場は、上海の象徴の1つでもある川、黄浦江を挟んで両側に広がっています。
こちらは会場案内図
IMG_1834構内案内図.JPG

前回紹介した中国館や日本館は浦東、つまり黄浦江より東(南)側のエリアにあります。
パビリオンには入れそうもないことがはっきりしたので、反対側の浦西側に渡ることにします。

両岸のエリアを行き来するため、無料のフェリーが運航されています。
IMG_1835フェリー乗り場.JPG
IMG_1838フェリー.JPGIMG_1839フェリー.JPG

フェリーから見た盧浦大橋。
スモッグでしょうか、そんなに遠くでもないのですが霞んで見えます。
IMG_1840橋.JPG

こちらは先ほど見た中国館と日本館。
さすがに中国館の方が存在感があります。
IMG_1843日本館&中国館.JPG


さて、浦西地区の方には、企業のパビリオンなどが並んでいます。
こちらも行列しないと入れないのは同じ。
「30分待ち」はまだ行列が短い方でしょう。
IMG_1851企業館.JPGIMG_1852企業館.JPG
IMG_1853企業館.JPGIMG_1849待ち時間30分.JPG

猛暑を少しでも和らげようと、ミストの付近には入場客が集まってます。
IMG_1854ミスト.JPG

記念品売り場や食事するところがあちこちにあるのですが、日本の企業の看板もあちこちに。
アサヒビールの出している食堂と、はなまるうどん
はなまるうどんのメニューにカレーライスとうどんのセットがあって、かなり惹かれますが結局食べず。
IMG_1855アサヒビール館.JPGIMG_1856はなまるうどん.JPG

そしてこちらが「日本産業館」
やはり順番待ちで、中には入れません。
IMG_1857日本産業館.JPGIMG_1858日本産業館.JPG

建物の外にも、いろんな日本関連のブースやお店が…。
IMG_1860ジブリ.JPGIMG_1861さぬきや.JPG
IMG_1862たこやき.JPGIMG_1863タコ.JPG

日本産業館の遠景。
IMG_1866日本産業館.JPG

結局、2時間半くらいいただけで、パビリオンにはどこも入らず、会場を後にします。
会場への足として、新しい地下鉄(13号線)が無料で乗れるようになっています。
IMG_1867地下鉄13号線.JPGIMG_1868盧浦大橋.JPG


万博会場への往来のほかには使えない路線なので、電車はガラガラ。
冷房がよく効いていて車内はキンキンに冷えてます。
IMG_1870地下鉄車内.JPG

下の左の写真は、地下鉄車内の情報ディスプレー。
予想気温が36〜38℃との気象情報が表示されています。
この路線は馬当路という駅まで。
IMG_1871気温38度.JPGIMG_1872馬当路.JPG

地下鉄の乗り換えが面倒だったので、タクシーでホテルに戻ります。

(つづく)


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話題の上海万博を覗いてみたが…【2010夏休み中国旅行記(09)】 [旅行・乗り物]

「中国の新幹線『和諧号』で上海へ戻る【2010夏休み中国旅行記(08)】」から続きます。

上海滞在3日目の8月2日、月曜日。

せっかく上海に来たので、一応万国博覧会でも見ようと思い、会場に向かいます。

ホテル前の朝の南京路。
IMG_1794南京路.JPG

観光用の電気自動車(汽車型)が走ってます。
IMG_1791南京路.JPGIMG_1792観光用電気自動車.JPG

人民広場駅から地下鉄に乗ります。
IMG_1796人民広場.JPG

まだ新しいので、駅はきれいです。
この日乗るのは8号線(ラインカラー=水色)。
IMG_1797地下鉄入り口.JPGIMG_1798地下鉄階段.JPG

この路線は結構込んでました。
IMG_1799人民広場.JPGIMG_1801人民広場.JPG
IMG_1802地下鉄車内.JPG

万博会場に近い耀華路駅で下車します。
地下から万博会場につながってます。
IMG_1803地下鉄駅構内.JPG
IMG_1804地下鉄改札.JPG
IMG_1805会場入り口.JPG

中国語では「万博」ではなく「世博会」と言います。
IMG_1806会場入り口.JPGIMG_1807会場入り口.JPG
IMG_1808入り口付近.JPGIMG_1811入り口ゲート付近.JPG

入り口から会場へ向かうと、独特の形をした中国館が目に飛び込んできます。
IMG_1813中国館.JPG
IMG_1814中国館.JPG

午前9時に整理券を配布し、それを持ってないと入場できないそうです。
(この時点でこの日の分は既に配布終了)
行列は「整理券」を入手済みに人たちということになります。
IMG_1815中国館行列.JPG

そして、こちらは各国のパビリオン。
IMG_1820パビリオン.JPGIMG_1819パビリオン.JPG

こちらは案外立派(失礼!)なネパール館。
IMG_1822ネパール館.JPGIMG_1823ネパール館.JPG

この日も猛烈な暑さで、10分おきくらいに冷房の効いた屋内に逃げ込みます。
こちらは会場内に何カ所かあるローソン。
IMG_1817ローソン.JPG

商品棚にはたくさんの「コンビニ弁当」が…。
結構いい売れ行きのようでした。
「中国の人は冷えたものは食べない」というのですが、温めればOKなのか、それとも中国の人の考え方が変わったのか…。
私は力保健=リポビタンDを買って飲みます。
「人参入り」と書いてありますが、味も日本のものとは違います。
IMG_1818ローソン棚.JPGIMG_1816力保健.JPG

会場内のステージでは、日本から来た和太鼓のグループが演奏中。
それにしても暑そうです。
IMG_1824ステージ.JPGIMG_1825ステージ.JPG

こちらはヨルダン館と韓国館。
左のヨルダン館の入り口はペトラ遺跡を模して造られてます。
IMG_1828ヨルダン館.JPGIMG_1829韓国館.JPG

そして見えてきた日本館
東京ドームの屋根をピンク色にしたような感じです。
IMG_1830日本館.JPGIMG_1833日本館.JPG

暑い中、大行列ご苦労さま、という感じです。
IMG_1831日本館行列.JPG

(つづく)

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中国の新幹線『和諧号』で上海へ戻る【2010夏休み中国旅行記(08)】 [旅行・乗り物]

「西湖のほとりの楼外楼でまた東坡肉を食す【2010夏休み中国旅行記(07)】」から続きます。

「列車で『地上の楽園』杭州へ」に書いたように、杭州到着直後に切符売り場に並んで取った上海行きのチケット。
IMG_1715杭州上海南.JPG【再掲】
真ん中に「D」の文字があるのが見えると思いますが、これは「動車組」「動」(Dong)の頭文字だとのこと。
「動車組」とは「動力のある車両で編成されている」というような意味で、普通の列車が動力のない客車を機関車が引っ張るのに対する言葉のようです。

<追記>
杭州→上海南の運賃は64人民元=約830円。
「新幹線」に1時間20分乗ることを考えるとやっぱり安いと思います。



ということで、楼外楼での食事を終え、タクシーで到着した杭州駅。
列車に乗ろうと改札へ向かうと、ご覧のような大行列。
列車は指定席で、先を争う必要はないのですが、ここは中国の人たちに合わせて、列に加わります。
IMG_1751杭州改札口.JPG
単にこの列車のために開いている改札口が2〜3カ所しかないだけで、普通に改札を通過。
ホームに向かいます。
IMG_1763杭州駅名票.JPGIMG_1764上海南駅行き.JPG

その列車というのがこちら。
中国版新幹線「和諧号」です。
IMG_1759先頭車両.JPG
「新幹線」のことを「動車組」と呼んでいて、「和諧(号)」というのは「のぞみ」とか「やまびこ」のような愛称だと考えればいいようです。
ちなみに、「和諧」とは中国語で「調和」の意味だそうです。

この写真では分かりにくいのですが、車両の中ほどにドアがあって、車室は前後に分かれています。
この型の車両はカナダ製だとのこと。
IMG_1761車両側面.JPG
IMG_1755和諧号.JPGIMG_1760CRH.JPG

車内はこんな感じで、かなりゆったりしていて、日本の新幹線にとても似ています。
IMG_1765車内.JPG

そうこうするうちに、行きと同様、定時よりわずかに遅れて杭州駅を発車。
前の席にはまたも男の子が。
そして、頭上の荷物棚のところには電源コンセントがあります。
IMG_1778男の子.JPGIMG_1780コンセント.JPG

車内に速度の電光掲示があるので注目していると、発車まもなく100km/hを超えますが、その後120~130km/h程度で運転するかと思えば、ときどき80km/h程度まで速度を落とします。
「120~130km/hなら日本の在来線でもあるぞ」と思っていたら、ようやく速度が上がり、150km/hを超えます。
結局、見ている限りでは下の写真の169km/hが最高速度のもよう。
IMG_1767時速106km.JPGIMG_1783時速169km.JPG

この「新幹線」は、行きに乗った「特快」のような「在来線」の列車と同じ線路を走っています。
途中の駅で在来線の列車を追い抜くわけで、この速度が限界なのでしょう。
中国の列車の時刻表はインターネットで見られますが、上海~杭州間の場合、この「新幹線」は1時間に2~5本程度走っているようです。

ということで、1時間20分ほどで上海南駅に到着
行きはちょうど2時間かかったので、時間短縮効果は40分程度です。
「新幹線」専用の線路を建設すればもっとスピードが出せるのでしょうが、現状ではこれが限界なのでしょう。

ホームの反対側には、ちょっと形の違う「和諧号」が止まっています。
こちらの車両が、日本の東北新幹線車両をベースにしたもののようです。
IMG_1789上海南駅.JPG
IMG_1784和諧号.JPG
IMG_1786CRH.JPGIMG_1787和諧号.JPG


<追記>
そういえば、行きの上海南駅では、新幹線型の寝台列車を見かけました。
撮りにくかったので写真はありませんが…。
北京~上海間などを走っているそうで、そのうち乗ってみたいものです。
(『新幹線』じゃない普通の寝台列車は北京駐在時代に体験済み。)
日本でも「夜行新幹線」の構想はあったものの、「保線の時間が取れない」などの理由で実現しなかったと聞いています。



そんなこんなで、今回の旅行の『目的』の1つ、中国版新幹線の旅は終了。
車内が非常に快適だっただけに、杭州駅での切符購入や改札待ちの行列の不快さがよけいに印象に残りました。
ハードは改善されても、ソフトが追いついていないと思います。
上海南駅は杭州駅に比べれば効率的で快適でしたので、杭州もこれから改善されて行くのでしょう。

上海南駅からは、地下鉄に乗ってホテルに戻りました。
IMG_1790地下鉄上海南駅.JPG

(つづく)

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西湖のほとりの楼外楼でまた東坡肉を食す【2010夏休み中国旅行記(07)】 [旅行・乗り物]

「猛暑の杭州で西湖に遊ぶ【2010夏休み中国旅行記(06)】」から続きます。

西湖遊覧を終えると時刻は午後3時30分ごろ。
水の上も暑かったので、どこかで涼むことにします。
近くの麦当労=マクドナルドで、冷たい飲み物とタロイモパイをいただきます。
IMG_1716麦当労.JPG
IMG_1714タロイモパイ.JPG
マクドナルドの『キャッチフレーズ』(?)"I'm lovin' it!" は中国語では「我就喜歓」というようです。

一息ついたところで、タクシーで「河坊街」というところへ。
「呉山」という名所のそばにあります。
IMG_1717呉山.JPG

昔賑わっていた通りを再現したものだそうで、なんとなく伊勢神宮そばの「おかげ横丁」を思い起こさせます。
IMG_1720河坊街.JPG
IMG_1721河坊街.JPG
IMG_1725河坊街.JPG
IMG_1723河坊街.JPG

ここのマクドナルドはちょっとシブい感じ。
IMG_1727麦当労.JPG

そして、確か香港発祥だったと思いますが、「優の良品」というお店がありました。
IMG_1724優の良品.JPGIMG_1722優の良品.JPG

まだまだ暑いので、ふたたび涼むことにします。
上海のホテルとなりのビルや、西湖天地にもあるコスタコーヒー(イギリス発祥)。
古民家風の建物を改装しているようです。
河坊街の奥の方にあって客も少なく、ゆっくりと休憩。
IMG_1731コスタ.JPG
IMG_1729コスタ店内.JPGIMG_1728コスタ.JPG

本当は夕方の列車で上海に戻る予定だったのですが、切符が取れず、午後9時前の便になったので、夕食も杭州市内で済ませることにします。

向かったのは、有名な楼外楼という料理店。
(東京に同名の店が何軒もありますが、関係あるのかどうか不明です。)
IMG_1732楼外楼.JPG
IMG_1733楼外楼前.JPG

玄関ホールにある山水がのような大きなついたては、実は自然の石の模様だそうです。
予約なしだったのですが、かなり大きな店で、待てば入れるとのことで、番号の書かれた紙切れをもらって待ちます。
IMG_1736石の山水画.JPG
IMG_1734楼外楼額.JPGIMG_1735楼外楼.JPG

15分か20分ほどで席に案内されました。
窓の外には暮れ行く西湖の眺めが。
IMG_1738西湖の眺め.JPG

満席の店内には、外国人客のすがたもちらほら。
(もちろん私たちも外国人なんですが…。)
IMG_1745店内.JPG
IMG_1747店内.JPG

例によってまずはビール。
今度は雪花ビールという銘柄です。
続いて『宋嫂魚羹』という具だくさんのスープを頼みます。
IMG_1737雪花ビール.JPGIMG_1748スープ.JPG

昼も食べましたが、東坡肉(トンポーロー)ははずせません。
豚肉好きですので、おいしくいただきます。
IMG_1740トンポーロー.JPGIMG_1743トンポーロー.JPG

そして、エビケチャップ煮のおこげ。
これはそんなに好みではありません。
IMG_1744おこげ.JPG

これだけ頼んで2人で156元=約2,000円。
お勘定を済ませ、店をあとにします。
外はとっぷり日が暮れてます。
IMG_1749楼外楼.JPG

タクシーで杭州駅に戻ります。
このあとは、今回の中国旅行のハイライトの1つであるあの列車に乗ります。

(つづく)

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猛暑の杭州で西湖に遊ぶ【2010夏休み中国旅行記(06)】 [旅行・乗り物]

「列車で『地上の楽園』杭州へ【2010夏休み中国旅行記(05)】」から続きます。

杭州駅からタクシーに乗って、まずは西湖のほとりにあるという「西湖天地」という場所に向かいます。


天(tian)の有気音の発音がまずかったせいか、最初運転手に聞き返されましたが、無事到着。
IMG_1696杭州市内.JPG

「西湖天地」は、おされな飲食店やお店が集まったスポット。
IMG_1687西湖天地.JPGIMG_1681西湖天地.JPG

上海南駅からの列車は、正午ごろに杭州駅に到着したのですが、撮影に時間がかかり、そのご出口で渋滞。
さらに戻りの切符を買うのに30分以上かかったので、西湖のほとりに到着したのは午後1:30ごろ。

IMG_1685西湖.JPGIMG_1686西湖.JPG

西湖の風景をちょっとだけ見たのですが、あまりの暑さにカフェに逃げ込みます。
ハーゲンダッツやスターバックス、コスタコーヒーなどいろんなお店がある中、「茶酒年代(Tea & Wine Chapter)」というお店へ。
IMG_1695茶酒年代.JPGIMG_1691茶酒年代.JPG

早速ビール。
「西湖ビール」という銘柄でした。
味は悪くありません。
IMG_1690西湖ビール.JPG

「冷麺」と豆苗の炒め物、東坡肉(トンポーロー=豚の角煮)、パジョン(お好み焼き)などをいただきます。
どれもなかなか結構なお味。
IMG_1692冷麺豆苗.JPG
IMG_1693東坡肉.JPGIMG_1694韓国お好み焼き.JPG


腹ごしらえをしたところで、改めて西湖を観光します。
西湖は、本来別の名前だったのを、西施という美女にちなんで改名したそうです。
IMG_1688西湖.JPG
IMG_1689西湖.JPG
IMG_1697西湖.JPG
IMG_1698西湖.JPG
IMG_1699西湖.JPG

しばらく歩いたあと、少しは涼しいかと思って遊覧船に乗ります。
船は湖の中央にある三潭印月という島に向かいます。
人の手で造られた人工島だそうで、島の中にあずまやや池があります。
IMG_1708三潭印月.JPG
IMG_1701三潭印月.JPG
IMG_1703三潭印月.JPG
IMG_1704三潭印月.JPG
IMG_4068三潭印月.JPGIMG_4071我心相印亭.JPG

遠くには「雷峰塔」が見えます。
IMG_1700雷峰塔.JPG

行きの船はもっと地味でしたが、帰りはこんなちょっと派手な船です。
IMG_1713西湖船.JPGIMG_1707西湖船.JPG
IMG_1706西湖船.JPGIMG_1711船内.JPG

(つづく)


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列車で『地上の楽園』杭州へ【2010夏休み中国旅行記(05)】 [旅行・乗り物]

「『地上の楽園』に向かうため上海南駅へ【2010夏休み中国旅行記(04)】」から続きます。

上海南駅で特快杭州行きに乗車します。
機関車が引っ張る客車列車で、乗るのは軟座と呼ばれる1等車。
午前9:55発ですが、2~3分遅れたようです。
IMG_1652特快杭州行き.JPG

車内はこんな感じでまあまあ快適です。
ときどき車内販売がやってきますが、検札は来ません。
IMG_1660車内.JPG

前の席の男の子がやたら顔を出します。
じっとしていられないのは、どこの国の子どもも一緒なんでしょう。
IMG_1662男の子.JPG

左の写真、上が上海市内の公共交通機関に乗れる非接触型のカードで、下が杭州行きの切符
上海南駅→杭州駅は約2時間。
運賃は44元(1元=13円で計算すると約570円)です。
沿線ではあちこちで建設中の建物が見られますが、『バブル』なのではと心配になります。
IMG_1663交通カードと切符.JPGIMG_1654沿線風景.JPG
IMG_1655沿線風景.JPGIMG_1656沿線風景.JPG
IMG_1657沿線風景.JPGIMG_1658沿線風景.JPG

中国版の「新幹線」車両とすれ違います。
IMG_1653新幹線.JPG

ということで、数分遅れの正午ごろに杭州駅に到着。
IMG_1669杭州駅.JPG

出発の際は、ホームが暗かったうえ、写真を撮る暇がなかったので、杭州駅で撮影タイム。
まずはこちらが客車。
IMG_1668客車.JPG

「軟座車」「空調発電(電源)車」の表示。
IMG_1670二等車.JPGIMG_1674電源車.JPG

そしてこちらがディーゼル機関車です。
(中国の機関車の形式はよく知りません。)
IMG_1672ディーゼル機関車.JPG

出口に向かうと地下通路で乗客が渋滞してます。
そんなに厳密に切符を改めているわけでもないので、単に出口の駅員が要領が悪いだけに見えます。
IMG_1676改札出口.JPG

往路の切符が予定した時間のものが取れなかったので、帰りの切符を先に買い求めることにします。
ご覧のように大変な行列。
IMG_1677切符売り場.JPG
お昼どきだったので、各窓口に「12:30まで食事中」とか書いてあるのですが、開いていない窓口にも人が行列してます。
他の列に並び直すよりは早いという判断でしょう。

夕方の列車で上海に戻ろうと思っていたのですが、切符が取れず、夜9時ごろの便になりました。
IMG_1715杭州上海南.JPG

とりあえず、帰りの切符の心配はなくなったので、ようやく杭州市内へ向かいます。

杭州駅の構内はこんな感じ。
大変な人の数です。
IMG_1680駅前.JPG
IMG_1679駅前.JPG

いよいよ、かつて『地上の楽園』と謳われた杭州市内へ向かいます。
この日は前日よりさらに暑く、最高気温はおそらく40度近かったと思います。
『地上の楽園』というよりは『灼熱地獄」という感じですが、果たして・・・。

(つづく)


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『地上の楽園』に向かうため上海南駅へ【2010夏休み中国旅行記(04)】 [旅行・乗り物]

「東方明珠と外灘の風景を見る【2010夏休み中国旅行記(03)】」から続きます。

上海2日目、日曜日の朝。
なかなかいい天気です。
窓の外の景色はこんな感じ。
IMG_1628朝眺望.JPG
IMG_1629朝眺望.JPG

部屋は浦東側には面していないので廊下からですが、東方明珠などの建物がシルエットになって見えます。
ホテルのお楽しみの朝食。
この日はこんな感じで…。
IMG_1631ホテル浦東.JPGIMG_1630ホテル朝食.JPG

この日は遠出の予定なので、朝食後にすぐ出かけます。

ホテルの入っている複合ビルの前にある広場に差し掛かると、人々が集まってます。
年配の人たちを中心に社交ダンスをやっているようです。
IMG_1632世茂広場.JPG
IMG_1633世茂広場.JPG

「広場」の片隅には上海万博のマスコット「海宝」の姿があります。
IMG_1634海宝.JPG

朝の南京東路。
IMG_1636南京東路.JPG

すぐそばの「人民広場」駅から地下鉄に乗ります。
この日は、足を延ばして「地上の楽園」と呼ばれる場所に向かいます。
IMG_1637人民広場.JPGIMG_1884地下鉄.JPG

上の写真でお気づきでしょうか、日本への観光旅行の広告が線路際の壁に掲出されています。
IMG_1638日本の広告.JPG
キャッチフレーズは「北部大自然、東部新都、西部古都、南部楽園」だそうです。

地下鉄(1号線)の車内はこんな感じ。
右の写真は「優先席」を示す表示で、「老、弱、病、残、孕」と書いてあります。
「残」障害者「孕」妊娠中の女性という意味です。
IMG_1639地下鉄車内.JPGIMG_1640優先席.JPG

およそ20分ほどで上海南駅に到着。
夏休みの日曜日のためか、大変な人の数。
IMG_1641上海南駅.JPG

さっそく切符を購入しようと窓口に。
ホテルのコンシェルジュにでも頼めばよかったのですが、事前に詳細を決めていなかったので、自分で並びます。
幸い10分か15分ほどで購入できましたが、お目当ての列車は満席だったので、別の列車にしました。
IMG_1642切符売り場.JPG
IMG_1643切符売り場.JPG

駅の構内に入ると、こんな立派な建物です。
どこかの空港かと間違うような広い空間。
IMG_1644上海南駅.JPG

1等車(軟座車)用の待合室があるのでそこで発車時間を待ちます。
餃子屋さんの看板が…。
IMG_1646待合室&餃子.JPGIMG_1647水餃.JPG

待合室の中は秩序が保たれていて、結構静かです。
中国じゃないような感じ…。
IMG_1648待合室.JPG

時間が来たので、案内に従ってホームへ向かいます。
乗るのは「T7601」列車です。
IMG_1651T7601次.JPGIMG_1650ホームへ.JPG

(つづく)


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東方明珠と外灘の風景を見る【2010夏休み中国旅行記(03)】 [旅行・乗り物]

「『上海の銀座4丁目』のホテルに泊まる【2010夏休み中国旅行記(02)】」から続きます。

中国旅行第1日の報告続き。
ホテルで一息入れたあと、夕方から観光に出かけます。

こちらは、ホテルそばの南京東路(上海の銀座)の様子。
土曜日だったので大変な人出です。
IMG_1600南京東路夜.JPG

すぐそばの「人民広場」駅から地下鉄2号線に乗ります。
開通からまだ10年ほどだということで、駅構内は結構きれいです。
IMG_1603人民広場.JPGIMG_1604人民広場.JPG

車両はこんな感じ。
IMG_1607地下鉄車両.JPG

東に向けて2駅目の陸家嘴で下車。
地上に出ると、目の前にテレビ塔「東方明珠」がそびえ立っています。
IMG_1608東方明珠.JPG

ちょっと歩いて黄浦江沿いへ。
川を挟んで東側の外灘(ワイタン)の風景がよく見えます。
外灘はバンド(BUND)とも呼ばれ、第二次大戦前は海外の金融機関などの事務所が建ち並んでいました。
これらの建物は現在、夜になるとライトアップされ、上海随一の観光スポットになっています。
黄浦江には遊覧船の姿がたくさん…。
しばし写真をご覧ください。
IMG_1611外灘.JPG
IMG_1612外灘.JPG
IMG_1613外灘.JPG
IMG_1614外灘.JPG
IMG_1615外灘.JPG
IMG_1616外灘.JPG
IMG_1618外灘.JPG

一通り歩いたところで、あまりの人の多さにへきえき。
ホテルに戻ることにします。
陸家嘴駅から南京東路まで1駅だけ地下鉄に乗車。
IMG_1619陸家嘴.JPGIMG_1620地下鉄車両.JPG
IMG_1621地下鉄車内.JPGIMG_1622南京東路.JPG

地上に出ると、ビルの壁面の温度計の表示が31度になっています。
夜の9時過ぎなのですが…。
IMG_1623温度計31度.JPG

長い1日で結構疲れたため、夕食は部屋でとることに決定。
KFCでフライドチキンを購入。
IMG_1624KFC.JPGIMG_1625KFC.JPG

コンビニで買ったビールとともにいただきます。
銘柄は、中国で30年近く地道な商売をしていることに敬意を表してサントリーです。
IMG_1626サントリー.JPGIMG_1627サントリー.JPG

こうして中国・上海第1日は暮れていきました。

(つづく)


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『上海の銀座4丁目』のホテルに泊まる【2010夏休み中国旅行記(02)】 [旅行・乗り物]

「JALのB777で12年ぶりのあの地へ【2010夏休み中国旅行記(01)】」から続きます。

さて、12年ぶりに訪れた上海。
虹橋空港からタクシーに乗り、高速道路で約30分。
南京路と西蔵路の交差点に面して立っている世茂大廈の中にあるホテル「ル・ロイヤル・メリディアン・シャンハイ」(上海世茂皇家艾美酒店)に到着です。
IMG_1574メリディアン.JPG


午後1:30ごろに到着したのですが、「部屋が用意できていないから1時間待て」というので、先に昼食を取ることに。

ホテル入った建物が面している南京路はいわば上海の銀座通りで、西蔵路は晴海通りのようなもの。
【南京東路→】IMG_1578南京東路.JPG

その交差点には、上海の老舗デパート、上海第一百貨商店(上海第一デパート)が建っています。
いわば「上海の銀座三越」
IMG_1576第一百貨商場.JPG

その第一百貨商場のすぐ隣りに、ガイドブックでも紹介されている「湯包」(タンパオ)のお店があるというので、行ってみることにします。
「湯包」は「湯=スープ」「包=饅頭」ということで、「スープ入り饅頭」のことです。

こちらがその「泰康食品」の様子。
IMG_1577泰康食品.JPGIMG_1586泰康食品.JPG
IMG_1587泰康食品.JPGIMG_1583店内.JPG

まずは青島ビールと小龍包を注文。
IMG_1579青島ビール.JPGIMG_1580小龍包.JPG
最近は青島ビールもいろんな種類があるようです。

そして、お目当ての湯包が運ばれてきます。
皮に穴を開けて中のカニ肉入りスープを出し、まずそのスープを飲むのがいいらしいということで、箸で皮を破ると、褐色の液体がお皿に。
スープのあと、皮の部分をいただきます。
IMG_1584湯包.JPGIMG_1585湯包.JPG

腹ごしらえを済ませ、再びホテルへ向かいます。
ホテルの隣りのビルには、日本などでおなじみの店が並んでいます。

まずは、日本でもよく利用している「サブウェイ」と、去年イギリス旅行でよく見かけた「コスタ・コーヒー」
IMG_1588サブウェイ.JPGIMG_1589コスタコーヒー.JPG

そして「ミスタードーナツ」とアイスクリームの「コールドストーン・クリーマリー」です。
IMG_1590ミスド.JPGIMG_1591コールドストーン.JPG

こうして午後2:30ごろにフロントに再度行くものの、「もうちょっと待て」とホテルの人間。
10分くらい待たされて「どうなってるんだ」と抗議しようと思っているところに、「まだ時間がかかるので、別の部屋を用意する」とエグゼクティグフロアの部屋に案内されます。
IMG_1599メリディアン廊下.JPG

部屋は47階で、広さははっきり分かりませんでしたが、40平方メートル程ほどあるでしょうか。
IMG_1595メリディアン部屋.JPGIMG_1596メリディアン部屋.JPG

北西側に面していますが、なかなか素晴らしい眺望です。
IMG_1597メリディアン眺望.JPG
IMG_1598メリディアン眺望.JPG

そして夜撮影したホテルの外観はこんな感じ。
IMG_1602メリディアン外観夜.JPG
個性的な建物で、遠くからでもすぐに分かります。

(つづく)

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